

プーノ(ペルー)
チチカカ湖のある港町


プーノの観光情報

01マジョール広場
街の中心広場
目の前には大聖堂があります

02ピノ公園
マジョール広場の北にある公園
広場サイズですが、いつも賑わっています

03プラサ・ベア
唯一のスーパーマーケット※2025年
上階は映画館とフードコート

04ウニオン・イ・ディグニダー市場
チチカカ湖に近い市場
ここが街で一番大きな市場

05バスターミナル
長距離バスターミナル
中は結構殺風景
プーノはペルー南部にあるチチカカ湖のほとりに位置する、プーノ県の県都となります
街の中心はマジョール広場
広場の目の前には大聖堂があります
広場から北に3ブロックには、ピノ公園があります
公園の向かいには教会
そして、公園の東側にはセントラル市場があります
市場は少し寂れています
市場の東側には、プーノで唯一のスーパーマーケットである、プラサ・ベアがあります
ここには映画館やフードコートがあります
ここまでがプーノの中心エリアです
大通りのエル・ソル通りの東側には、プーノで一番の市場、ウニオン・イ・ディグニダ市場があります
周りも賑いのあるエリアです
市場から3ブロックほどでチチカカ湖があります
この付近はあまり綺麗な湖ではありません
この付近にある港から、ウイリャノパンパ等の離島へ行くツアー会社があります
中心エリアや湖に近いエリアは問題ありませんが、それよりも北や西に行くには、かなり急な坂を登る必要があるので注意が必要です
【気温】
プーノは年間を通して気温が非常に低く、夏は短く、気温が0℃から10℃程度までしか上がらない気候帯極地ツンドラ気候(ET)に分類されます
私が滞在した7月上旬は冬となり、太陽がない時間帯は特に冷え込みました
日中は半袖で外を歩くことができるくらいの気温です
標高は3,800mと高地にありますので、冬でも日焼け止めが必要です
【買い物】
スーパーマーケットは、唯一プラサ・ベアがあります
メルカドはセントラル市場
ウニオン・イ・ディグニダー市場
ライカコタ市場
ベジャビスタ市場
と、いくつかありますが、前述のとおり、ウニオン・イ・ディグニダ市場が一番活気があります
【物価】
プラサ・ベアでの調査となります
コカ・コーラ、500ml、S/.3(約124円)
リンゴ1kgあたりS/.3.79(約145円)
バナナ1kgあたり、S/.3.49(約144円)
30個のたまご(中サイズ)は、S/.22.9(約945円)
1つあたりは約32円
ブラジル産のリブロース、1kgあたり、S/.48.9(約2,019円)
豚肩ロースの骨付き肉、1kgあたり、S/.19.9(約822円)
ブラジル産の肩肉だと、1kgあたり、S/.24.9(約1,028円)
鶏の胸肉(皮なし)、1kgあたり、S/.14.9(約615円)
レタス、1つあたり、S/.1.99(約82円)
パンテーンのシャンプー400ml、S/.19.9(約822円)
ニベアクリーム400ml、S/.33.9(約1,400円)
その他、ケーキは1つS/.5、約206円
苺、1kgあたりS/.7、約290円
市場でのトゥルーチャ・フリタは、S/.16、約661円
隣国のボリビアよりも高価ですが、パラグアイよりも高価で、チリよりも安価といったところでしょうか
プーノでは、豚肉と鶏肉の精肉店が多く、牛肉はあまりメジャーではないようです
【交通】
プーノにはミクロバスがあります
価格は1回の乗車でS/.1、約41円です
しかし、2025年7月時点ではグーグルマップやMoovitでは検索できません
市が公表しているルート表は、道の名前のみが記載されていますので、そこから検索をして、自分でルートマップを作成しておく必要があります
※参考資料:https://munipuno.gob.pe/descargas/transparencia/imagenes2011/plan_transportes/RESUMEN_EJECUTIVO_PLAN_REGULADOR_DE_RUTAS_DE_PUNO2.pdf
まあ、大体通る大通りは同じです
その他に、タクシー
トゥクトゥク(バイクタクシー)
人力車もあります
以上がメインの交通手段となります
街の北部、西部は急こう配の坂道がありますので、行く場所によってはバス等を利用する必要があるでしょう
長距離バスは、チチカカ湖の近くにターミナルがあります
中距離のミクロバスは、バス会社ごとに独自にターミナルがあります
【治安】
プーノの中心部では、細い道でも治安に不安はありません
少し離れた場所でも、昼間は特に問題なさそうです
しかし、明らかに所得格差がありますので、過信は禁物です
また、中心エリアの犬は人馴れしていますが、あまり人が居ない場所にいる犬には気を付けましょう
【まとめ】
プーノは、ペルー南部にある、チチカカ湖のほとりにある、プーノ県の県都です
街自体はそれほど大きくありませんが、中心地は広場も多く、歩いていて気持ち良いです
生活インフラには問題ありませんが、坂道が急こう配であること、
執筆時点ではバスのルートマップがないのは大きなデメリットです
また、時が少し止まっているような感覚がありましたので、ゆっくり過ごしたい方には良いのかもしれません
人口は2017年のデータで13.5万人
標高は3800m
水質は硬水
電圧は220V
プーノのチャート
総合評価:
52.8
/100点
- 安全性70 / 100点
- 街の中心エリアは安全です
所得格差がありますので、多少の注意が必要です※参考:東京新宿は90点
- 生活コストの満足度45 / 100点
- 最低限の私の基準を満たしていますが、それ以上はありません
※参考:東京新宿は80点
- 品揃え、入手の容易さ52 / 100点
- 必要最小限の商品を手に入れる事ができますが、専門的な物や選択肢は少ないです
※参考:東京新宿は100点
- インフラ48 / 100点
- 生活インフラについては問題ありません
市によるバスのルートマップの構築が必要です※参考:東京新宿は100点
- 付加価値49 / 100点
- もう少し先進的になれば良い街になるでしょう
※参考:東京新宿は100点
最終更新日: