コンセプシオン・パラグアイの観光、治安情報

パラグアイの中部に位置する街、コンセプシオン
このエリアでは一番大きな街となっています

メインの道路は街を南北に走るAgustin Fernando De Pinedo通り


この道の中央にはとても迫力のあるマリア像が鎮座しています


このマリア像から南と西にそれぞれ3ブロックがコンセプシオンのセントロになります


レストランや銀行が集中していますが、規模はかなり小さいです


またセントロから西に行くとパラグアイ川があり、船で対岸のチャコイに行くことができます


Agustin Fernando De Pinedo通りの東側には市営マーケットがあり、アスンシオンのメルカドクアトロのような雰囲気です


以上がコンセプシオンの街となります

気候はアスンシオンよりも3～5℃高く、5月の秋でも強い日差しが照り付けます

さすがに夜は一枚羽織らないと寒いですが、夏場の昼に外にでるのはかなりつらいと思います

買い物はかなり不自由を感じるかもしれません

ショッピングモールがなく、マクドナルドやバーガーキングなどのチェーン店も一切ありません

中心地から20分ほど歩けば巨大なスーパーマーケットFortisがありますが、セントロ付近のスーパーはアスンシオンより高価です

セントロ入り口にあるスーパーYasy


ここがまだ安いスーパーとなります


コーラ500mlはGs.5860（約116円）


リンゴ1kgあたりGs.19090（約280円）


レタスGs.8550（約170円）


たまご12個Gs.19500（約390円）

といった感じ
Fortisまで行けば2割くらい安くなります


Uberやバスなどの公共交通機関が存在しないため、車やバイクなどの移動手段を持っていないと生活はかなり厳しいです

気になる治安ですが、ちょっと離れても全く気になりません

たまに危なそうな人がいますが、それはその街にでもいます

23時を過ぎるとレストランのあるセントロでも人が全くいなくなりますので、あまり外にでるのはお勧めしません


先述した通り、コンセプシオンにはタクシーしか移動手段が存在しません

宿泊地からバスターミナルまで車で2分の距離の料金を聞いたらGs.30000（約600円）とぼったくり価格

結局家主に送ってもらいましたが、タクシーは足元をみられますので注意してください

コンセプシオンでは犬猫だけでなく、馬やロバが道を歩いています


特に危険はありませんが、足元をしっかり見ながら歩かないと悲惨な目に遭いますので注意が必要です

また未舗装の道が多いので雨がふるとぬかるんで歩くことが困難になると思われます


あと10年は様子を見た方がよい街です

コンセプシオン市は2021年時点での人口データでは約8.2万人でパラグアイ第15位です