-サンティアゴ -サンティアゴ

サンティアゴ(チリ)

チリの首都

サンティアゴ サンティアゴ

サンティアゴの観光情報

01モネダ宮殿

大統領官邸
近くにアルマス広場があります

02サンタ・ルシアの丘公園

イダルゴ城がある公園
ネプチューンの噴水が有名

03キンタ・ノルマル公園

街の西にある大きな公園
公園の中に国立自然史博物館があります

04メトロポリタノ公園

とにかく巨大な公園
ケーブルカーで丘の上に行くことができます

05スカイ・コスタネラ

南米で最大級のショッピングモール
高さ300mの塔があります

06鉄道駅

ランカグア行きの電車駅
同じ建物にバスターミナルもあります

サンティアゴに住んでみた感想

サンチアゴはチリの中央部に位置する首都となります

街は32のコムーナと呼ばれる地区に分けられています



まずは、モネダ宮殿のある歴史地区がある、サンティアゴ地区


歴史地区である、セントロ・イストリコには、大統領官邸であるモネダ宮殿


憲法広場にあります


近くにはアルマス広場


アルマス広場には、大聖堂


国立歴史博物館などがあります


このエリアは、古い街並みが残されています


アウマダ通り


エスタド通りが、ショッピング通りとなります


北側には魚介類が売られているメルカド


東側には、ネプチューンの噴水がある、サンタ・ルシアの丘があります




南の方にはオイギンス公園


ここには遊園地もあります


西には、国立歴史博物館がある、キンタ・ノルマル公園




他にも見どころがたくさんある地区です



続いて商業エリアであるプロビデンシア地区


ここにはランドマークタワーである、スカイ・コスタネラがあります


南米最大級のショッピングモールとなります


お洒落なレストランがあるバリオ・イタリア


ベジャビスタもこの地区にあります


一般的な「街」を感じるエリアです



続いて、ビジネス街があるラス・コンデス地区


西側エリアのバリオ・エル・ゴルフがメインとなります


たくさんのビル


そしてアパート


大きなビセンテナリオ公園があります




プロビデンシア地区との境目には、メルカド・トバラバがあり、たくさんのバルがあります


ラス・コンデス地区は、心に余裕を感じるエリアです



最後に、バスターミナルや鉄道駅がある、エスタシオン・セントラル地区


サンティアゴ地区との境目に鉄道駅があります




南の都市、ランカグアとクリコの間にある、サン・フェルナンドまで行くことができます


同じ建物の中に、サンティアゴのメインのバスターミナルである、テルミナル・サン・ボルハがあります


そして、この建物はショッピングモールでもあります


ここから西に1ブロック進むと、チリの大手バス会社である、Pullman Busとturbusが共同運営している、Alamedaバスターミナルがあります


こちらのバスターミナルの方が綺麗です


サンティアゴには他にもいくつかバスターミナルがありますが、主要なバスターミナルはこの二つとなります

そして、この周りは殺伐としたマーケットエリアです


手荷物には気を付ける必要があるでしょう



他にも、サンティアゴ地区のすぐ北側にあるレコレタ地区にはベガ・セントラルというマーケットエリアがあります




サンティアゴ地区の一番南、フランクリンにもちょっとしたマーケットがあります





サンティアゴは非常に大きな街ですが、日本人が暮らすような生活エリアは、プロビデンシア地区やラス・コンデス地区に限られていると思います

私は他にもたくさんの地域を訪れましたが、紹介するのは既に挙げた地域のみで十分です
他の地区に行くような事はあまりないと思います




【気温】
サンティアゴは涼しい半乾燥気候(BSk)や地中海性気候(Csb)となります
私が滞在した10月は春となりますが、昼間は太陽の照り付けが強く、日焼け止めが必要でした
日本の初夏のような気候です
朝と日が沈んでからは涼しくて気持ち良く過ごせました




【買い物】
スーパーマーケットは

Jumbo


Santa Isabel


Tottus


Lider


Unimarc


どのエリアにも上記のような大型のスーパーマーケットがあります
敷地を確保する必要がある、Liderは少し離れた場所にしかないのが残念でした




【物価】
チリの他の街では、大体Liderが一番安いケースが多かったですが、サンティアゴではTottusが一番安いケースが多かったです
続いてLiderとSanta Isabelとなります
Unimarcが一番高価なのは他と変わりません

コカ・コーラ、591ml、$1.190(約182円)


リンゴ1kgあたり$2.000(約306円)


バナナ1kgあたり、$1.450(約222円)


30個入りのたまごMサイズは$8.690(約1,329円)
1個あたり44円


牛肩肉1kg、$8.690(約1,329円)


豚もも肉骨付き1kg、$4.890(約748円)


鶏のムネ肉1kg、皮なし$8.576(約1,312円)


レタス、$1.190(約182円)


パンテーンのシャンプー400ml、$4.890(約748円)


ニベア400ml、$7.690(約1,176円)



バルパライソやビニャ・デル・マールと比べても同水準かやや安価
チリの中でも高価ですが、街の規模を考慮するとお得に感じます





【交通】
サンティアゴでは、多数の公共交通機関があります

バス


地下鉄


電車


タクシー


レンタルサイクル


電動キックボード


上記のように、交通手段の選択肢はたくさんあります


バスはICカードが無いと乗車出来ませんので注意が必要です


駅の自動券売機で購入とチャージが可能です


バスや地下鉄の価格も120円程度ですので安価です





【治安】
サンティアゴは安全なエリアも多くありますが、気を付ける必要があるエリアも多数存在します

ビセンテナリオ公園の周りの住宅街


スカイ・コスタネラ北側付近


国立動物園の東のエリア


バリオ・イタリア周辺


これらのエリアは、街自体が落ち着いた印象で、汚れた服装をしている人もいません

逆に気を付けるべきエリアは

アルマス広場から北のメルカド周り


レコレタ地区、ベガ・セントラル周辺


セントラル駅周辺


ファミリア公園の南側



街の雰囲気や、そこにいる人たちの身なりで簡単に判断できると思います




【まとめ】
サンティアゴはチリの他の街と比べるとダントツに発展しており、チリ国内のみならず、南米の大国であるブラジルやアルゼンチンの首都と比べても、住みやすさといった点ではトップクラスの都市です

様々な美術館があり、教養レベルも他の国より上であるのもポイントが高いです

ただし、完成された街なので、面白みに少々欠けるのはマイナスポイントです

南米においては、規模が大きな割に比較的安心して暮らせる良い街です


サンティアゴはチリの中部に位置する、チリの首都

人口は2017年のデータで

サンチアゴ地区...40万人
プロビデンシア地区...14万人
ラス・コンデス地区...29.5万人
エスタシオン・セントラル地区...14.7万人
レコレタ地区...15.7万人
狭いエリアに100万人以上が暮らしています

首都エリアでは740万人と、全人口約1,850万人のうちの40%が首都圏に住んでいます

水質はやや硬水

電圧は220V

サンティアゴのチャート

総合評価:

62

/100点

安全性70 / 100点
大都市の割には安全性が高いです
中心エリアでは、アルマス広場から北、ベガ・セントラルエリアは要注意

※参考:東京新宿は90点

生活コストの満足度57 / 100点
南米では屈指のコスパを誇ります
チリにおいてはどの街でも大きく物価が変わりません

※参考:東京新宿は80点

品揃え、入手の容易さ61 / 100点
チリでは一番入手性が高いです
まだまだ改善点はありますが、ここが南米ということを考慮すると妥協は必要です

※参考:東京新宿は100点

インフラ66 / 100点
生活インフラ、交通インフラ共に問題ありません
水が硬質という所を除けば、質は高いです

※参考:東京新宿は100点

付加価値56 / 100点
チリだけでなく、南米においても質の高い都市です
人口が集中しているという問題はありますが、評価は高いです

※参考:東京新宿は100点

最終更新日:

チリの都市一覧