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ポンタポラン(ブラジル)

パラグライの良いとこ取り

ポンタポラン ポンタポラン

ポンタポランの観光情報

01国境モニュメント

パラグアイとの国境に建てられているモニュメント
ここから北側がメインになります

02空港

小さな空港です
セントロから車で10分程度の距離

03バスターミナル

長距離バスのターミナル
ここも小さくて平和なターミナルです

04Supermercado Sol

セントロにほど近いスーパーマーケット
大型のスーパーマーケットで中心地ならここが一番安い

05Abevê

こちらもセントロに近いスーパーマーケット
Solとあまり変わりませんが、少し高価な感じ

06Good Taste

セントロ北側にあるスーパーマーケット
全体的に高価なので、ほぼ並びにあるAbevêに行った方が良い

07入管警察署

出入国のスタンプをもらう警察署
ポンタ・ポランやペドロ・ファン・カバジェロから離れる場合はスタンプ必須

ポンタポランの動画

ポンタポランのコラム

ポンタポランに住んでみた感想

ブラジル南西部の都市で、パラグアイのペドロ・ファン・カバジェロと一体となっている街

大きな通りの真ん中がパラグアイとの国境線となっている為に両国の行き来が自由となっております

パラグアイ側同様にメインの国境はこのモニュメントのある場所


ポンタ・ポラン側もここから北へ向かってマーケットが広がっています


日常生活に必要な商品はポンタ・ポランで購入し、欧州やアメリカからの輸入品はペドロ・ファン・カバジェロで購入するのが安上がりです

ここはパラグアイの恩恵に授かれるメリットがある街でもあります


【治安】
大きなブラジル通り、その2ブロック西までのマーケットエリアは日中も人通りが多くて安心できますが、ブラジル通りから東のエリア、空港やバスターミナル、入管警察署より北側のエリアは夕方以降あまり出歩かない方がよさそうです

というのはこの街は完全に車社会かつ人通りが少ないので徒歩で歩いていると目を付けられやすいと思われます
ブラジル通りから2ブロックでこんな感じです



【気温】
私が居たのは5月となり、北半球でいう11月にあたりますが、とにかく暑い
日中は日傘がないと歩けません

ペドロ・ファン・カバジェロと同じような条件となり、夜は涼しくなりますが、シーツを羽織るくらいで十分です

こちらも真夏はもっとすごい気温になりそうですので、車以外での行動制限がかなりありそうです


【買い物】
冒頭に記載した通り、日常生活に必要な品物はポンタ・ポランで購入し、輸入品はパラグアイという流れになります
またカレーのルーや照り焼き、餃子用、とんかつソースなど、パラグアイではなかなか手に入りにくい日本の商品が手に入るといったところがメリットです



【物価】
セントロ付近にあるSol


またはAbevêがメインのスーパーになります


この街の物価を調査します


コーラはブラジル側では500mlではなく600mlでR$4,29(約124円)、AbevêはR$4,99
パラグアイ側は500mlでGs.5.850(約114円)、フォルティスだとGs.4.800(約96円)


リンゴ(フジ)1kgあたりR$5,98(約173円)
パラグアイではGs.12.550(約254円)、フォルティスはGs.9.450(約189円)


バナナ1kgあたりR$3,49(約101円)
パラグアイ側はGs.4.750(約92円)、フォルティスはGs.3.500(約70円)


たまご12個でR$9,98(約289円)、パラグアイはGs.15.100(約294円)、フォルティスはGs.13.000(約253円)


パンテーンは175gでR$15,95(約462円)です
パラグアイ側は400gでGs.42.400(約826円)、フォルティスはGs.32.000(約624円)


レタス1本R$2,99(約86円)
パラグアイのMAXIはGs.3.000(約58.5円)

比べてみると日常生活の食税はそこまで変わりませんし、ブラジルで穫れる野菜や果物などはポンタ・ポランの方が安かったりもします

しかし、同じスナック菓子の値段はブラジル側が2割ほど高価なのでパラグアイ、一番はFortisで購入するのをお勧めします


またブラジルやパラグアイ外の国から輸入されている品については、街の南側にあるShopping ChinaやPlanet Outletで購入した方が確実に安いので、車でブーンと行けばよいでしょう





【交通】
ブラジルではUberが使えるのですが、ポンタ・ポランでは台数が少ないのか、滅多につかまりません
バスもありますが、便利な生活エリアが狭いため、徒歩で十分だと思います
逆にそのエリア外に住むなら車を所有する必要が絶対条件です


【まとめ】
ブラジル生活において高額な海外製品を安く手に入れられるのはかなりのメリットです
日常生活のものにおいても、パラグアイ側のフォルティスに行けば安価な点、
パラグアイではなかなか手に入りにくい日本の商品も豊富なので、普段の生活に困ることはなさそうです

インフラも特に問題なく、停電や断水もありません

中心地から外れると車やバイクがないと生活に困りますが、空港やバスターミナルも遠くないので長距離移動はしやすいです

セントロ付近は物乞いがいますので少々注意
また、夕方以降は一段と人通りが少なくなるので注意してください

税金面だけを考えるとパラグアイ側に住んだ方が断然得ですし、行き来が自由なので、中心地に住むのであればわざわざポンタ・ポランに住む必要があるのか?という疑問はついて回ると思います


ポンタ・ポランはマットグロッソ・ド・スール州の中で21位、2022年の人口データでは約9.2万人で50位圏外です

電圧は127V

ポンタポランのチャート

総合評価:

57.8

/100点

安全性58 / 100点
セントロ付近の治安は良好ですが、中央のブラジル通りから2ブロック東に入るとそこは住宅街となり人通りは激減しますので注意

※参考:東京新宿は90点

生活コストの満足度55 / 100点
ブラジルの中でも良心的な値段設定
日用品は隣国のフォルティス、家電は同Shopping Chinaに行けば格安

※参考:東京新宿は80点

品揃え、入手の容易さ66 / 100点
スーパーでパラグアイにはない日本の食材が手に入る
買い物にも特に不便はなし

※参考:東京新宿は100点

インフラ50 / 100点
道路も整備されている箇所が多いが、北の方やブラジル通りから2ブロック東に入るとまだ整備前の道がたくさんある
基本のインフラは問題なしです
バスがわかりづらいのが難点

※参考:東京新宿は100点

付加価値60 / 100点
買い物をパラグアイ側で行えば生活コストはかなり下げられるのがメリット
しかし、ブラジルに暮らすのにこの街に居る必要があるかと言えば微妙

※参考:東京新宿は100点

最終更新日:

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