サンパウロ・ブラジルの観光、治安情報

サンパウロはブラジル南東部にあるサンパウロ州の州都で、ブラジル最大の都市です
人口は約1,200万人で南半球で1番の大都市でもあります

サンパウロ観光での見せ場はやはりセー広場でしょう


メトロポリタナ大聖堂はとても美しく、周辺の旧市街の街並みもとても綺麗です


多くの方がスリの被害にあっているそうですが、治安は悪くないレベルです



近くにあるサンパウロ市立市場も観光には良いスポットです


ここでは肉や野菜、魚はもちろんのこと、果物やナッツ類も豊富で、上階にレストランがあります

果物屋は商品を高額で売り付けてくるようなので気をつけましょう

サンパウロ市立市場の動画は【こちら】


日本人にとって外せないのはリベルダージでしょう


ここは世界最大の日本人街となっており鳥居があったり、街灯が提灯型になっていたりと工夫されています


サンパウロにはたくさんのすき家があります


味はちょっと違いますが、まあ満足できるでしょう
Mサイズでも量が多いので、pequeno（小）で十分です



サンパウロで一番重要な通りはサンパウロ美術館があるパウリスタ通りです


大きな道の両サイドにはたくさんのお店やオフィスビル、ショッピングモールが立ち並びます


ちょっと変わった雰囲気のマクドナルドも


サンパウロ美術館の向かいにはトリアノン公園があり、癒しもばっちりです



パウリスタ通りから7ブロック南西に行くと、有名なショッピング通りである、オスカル・フレイレ通りがあります


一方通行の小さな道ですが、ロレックスなどの高級ブランドもある道です


サンパウロにはたくさんのショッピングモールがありますが、高級ブランドが集まるショッピングモールは、ピニェイロス川の手前、ジャルディン・パウリスタノにあるイグアテミ・ショッピングです


ここは一般的なモールのような感じではなく、完全に高級志向です



イグアテミ・ショッピングの北側には、ショッピング・エルドラドがあります


こちらは一般的なショッピングモールで過不足なしといった感じです



この辺りには他にもJKイグアテミやショッピング・ヴィア・オリンピアなど大きなモールがたくさんありますが、どこも似たような感じです




あとは見どころというわけではありませんが、ジャルディン・パウリスタの南側にはイビラプエラ公園があります


湖を見ながらココナッツを飲むのもなかなか気持ち良いです



サンパウロは大きな街なので他にも紹介できる場所、例えば壁に絵が描かれたエリアのバットマン路地


JKイグアテミのそばにあるポーヴォ・マーリオ・ピメンタ・カマルゴ公園


駅舎が美しいルース駅



などたくさんありますが、どれもどれといった感じです

ムニシパウ・ジ・ ピニェイロス市場の動画は【こちら】


サンパウロの長距離バスターミナルはセー広場から北に10分ほどの場所、地下鉄Tietê駅にあります


ちょっとした店もそれなりにあり、付近にショッピング・センター・ノルテがありますが、ゴイアニアのように隣接しているわけではないので使い勝手は悪いです





以上、サンパウロの街の紹介です



【治安】
大都会であるため、貧富の差がかなり激しく、至る所に浮浪者がいます
特に高架下や門のない公園は避けた方が無難です
この方たちは特に治安に害を及ぼしませんが、若者による拳銃強盗が多発しているそうなので早朝や日が沈んでからは注意が必要です
中心部なら、ルース、ベラ・ヴィスタ、コンソラソンはできるだけ避けた方が良いです


私はベラ・ビスタに居ましたがアパートの門は二重になっており、一つ目の門を開けてもらって閉めないと次の門を開けてもらえない仕組みになっていました
もちろん管理人が24時間常駐です
決して高級でない一般的なアパートでもそのようなセキュリティです


【気温】
サンパウロは温暖湿潤気候であり、夏は暑いものの、一年を通してそこまで気温差がない気候です
冬場は朝晩は涼しくなりますが、昼間は30℃に達するため日焼け止めが必要です


【買い物】
他の街と異なり、街に大きなスーパーマーケットがなく、日本のコンビニよりも大きく、スーパーよりも小さな店舗がほとんどです
もちろん郊外にはハイパーマーケットがありますが、普段の買い物には少し困ります

中心部はDia Supermercado


カルフールエクスプレス


コンビニのようなOXXO


が多く店舗展開しています


【物価】
Dia、カルフールで調査しました

コーラ600ml R$5,29（約158円）、カルフールではR$4,69


リンゴ1kgあたりR$8,99（約270円）、カルフールではR$11,99


バナナ1kgあたりR$8,29（約250円）、カルフールではR$5,29


たまご20個でR$16,90（約507円）、カルフールは20個でR$11,49


牛ステーキ肉100gでR$3,298（約100円）


豚肩ロース100gでR$1,998（約60円）


鶏のムネ肉1kgでR$9,98（約300円）


パンテーンは400mlでR$19,99（約570円）


ニベアは200gで通常R$18,59（約560円）


レタスセール価格1本R$2,89（約87円）



物価はベロ・オリゾンテとほぼ変わらずといった感じですが、レタスなど緑の野菜の入手性が低いと感じます



【交通】
地下鉄、バス、レンタルサイクルがあります
レンタサイクルはブラジリアと同じアプリ、tembiciで使用でき、移動に便利だと思いますが、ブラジルでのデビットカード、クレジットカードが必要になるかと思います
公式サイトは【こちら】


地下鉄は1回R$4,40（約130円）で、路線が充実しているので、バスと併用すれば車がなくてもある程度カバー可能となります


バスも同じく1回R$4,40です
係員が乗車しているのでUNICOという交通カードがなくても現金で乗車が可能です


カードを所持しておいた方が乗車時に楽なので、手に入れることをお勧めします
方法は【コラム】を参照してください

カードを入手するには、パスポート、住所、電話番号、メールアドレス、CPFが必要です

もちろんグーグルマップでルート表示できますので便利です




【まとめ】
サンパウロは巨大な街ですので、一通りのものは揃いますが、「南米最大の街」と言われるとちょっと残念な気がします

東京で一番の場所が中野と言われたら、私の残念な気持ちに納得頂けるかと思います

他の街と違い、小型犬を飼われている方が多く、ゴミや犬の糞が多く汚い道が多いです

人口が多い為、車も多く慢性的な渋滞、歩道もみんな広がって歩きます

個人的にはブラジルが好きですがサンパウロである必要はないと感じます

もしも住むなら街の綺麗さ、カルフールがあることを考えてジャルディン・パウリスタ

サンパウロはサンパウロ州の州都で、2021年時点での人口データでは約1,200万人でブラジルのみならず南米一です

電圧は220V