

リオデジャネイロ(ブラジル)
巨大なキリスト像が有名


リオデジャネイロの観光情報

01コルコバードの丘
リオデジャネイロといえばここ
巨大なキリスト像は世界的に有名

02ポンジアスーカル
こちらも一大観光スポット
リオデジャネイロの海を見渡すことができます

03コパカバーナ
世界的に有名なビーチ
毎日たくさんの人であふれています

04イパネマ
二大ビーチの一つ
イパネマの娘は有名なボザ・ノヴァ

05サンボードロモ
リオデジャネイロのカーニバルの舞台
周りの治安はあまり良くないので注意

06セラロン階段
タイルを敷き詰めた階段が観光スポット
階段の上はファベーラにつながるので注意

07バスターミナル
セントロ近くにある長距離ターミナル
レストランや土産物屋があります。トイレは有料でR$3,00(約90円)

08サントス・ドゥモン空港
国内線の拠点
セントロ東の街中にあるのでそこそこ便利

09ラージ公園
近くにラゴア湖がある公園
ここからキリスト像まで登れますが山賊が出没するため自己責任
リオデジャネイロの動画
リオデジャネイロのコラム
リオデジャネイロはブラジル南東部に位置するリオデジャネイロ州の州都で、ブラジルで二番目の大都市です
コルコバードの丘にあるキリスト像、2月に開催されるリオのカーニバル、コパカバーナ、イパネマのビーチは世界的にも有名です
主にセントロ地区とビーチエリアに分かれており、セントロ地区はリオの経済地区となっています
リオで一番有名なのはやはりコルコバードの丘にあるキリスト像でしょう
丘の頂上にたどり着くには、乗り合いバスやタクシー、電車、徒歩の手段があります
チケット詐欺もあるので公式サイトで電車のチケットを購入しましょう
平日R$93,50(約2,800円)、休日R$117,50(約3,500円)と金額変動制です
【公式サイトはこちら】
ラージ公園からトレッキングコースがありますが山賊が出る恐れがある為、受付にてノートに名前を残して出発する必要があります
完全自己責任となりますので注意してください
コパカバーナの丘からはリオが一望できます
電車はかなり混雑するので時間には余裕を持ってください
観光スポットでいえば、ポンジアスーカルも有名ですが、こちらは専用のゴンドラを乗り継いで登るのにR$160(約4,800円)と高価です
【公式サイトはこちら】
ゴンドラの乗り場はこちら
頂上からの景色は上記の公式サイトから見ることができます
リオの楽しみといえば、世界的に有名なビーチ
コパカバーナ、イパネマは特に有名です
コパカバーナビーチがメインとなり、ビーチだけではく、ビーチ沿いのレストランには常にたくさんの人がいます
大きなアトランチカ通りを挟んでマンションやホテルがたくさん立ち並んでいますので、ここに泊まればリゾート気分を味わえます
アントニオ・カルロス・ジョビンのボサ・ノヴァ「イパネマの娘」で有名なイパネマビーチも近くにあります
こちらはレストランが少なく落ち着いた印象ですが、売り子が多いので注意が必要です
イパネマビーチの東側、アルポアドールは観光スポットですが、若者がマリファナを吸っているので注意が必要です
繋がって西側にあるレブロンビーチにはリオ最大級のファベーラがあるので少々注意が必要です
他にもボタフォゴビーチやフラメンゴビーチなど、多くのビーチを楽しめるのがリオの特徴です
セントロ周辺では歴史的建造物も多く、観光を楽しめます
リオデジャネイロ大聖堂
リオデジャネイロ市立劇場
カリオカ水道橋
セラロン階段
などが代表です
また乱雑なマーケットもあり、味が感じられます
セントロ付近にはリオのカーニバルの会場として有名なサンボードロモ
この辺りはあまり雰囲気がよくないので少し注意が必要です
リオデジャネイロには、ボタフォゴ、レブロン、ボタフォゴとコパカバーナの間、他にもショッピングモールがありますが、大きな都市の割にはどれもあまり大した規模ではありません
ボタフォゴ・プライア・ショッピング
ショッピング・レブロン
ショッピング・リオ・スール
ですので、大きな買い物には向きません
以上、リオデジャネイロの街の紹介です
【治安】
セントロ地区では昼間はさほど問題ありませんが、日が暮れてからは注意が必要です
また、昼間でも小道や雰囲気の悪い道、特に丘の上は避けたほうが無難です
ビーチエリアに関しては、内部の丘側に入っていかなければ治安は良好ですが、人が少ない時間帯は避けることをお勧めします
サンパウロに次ぐ大都会ですが、サンパウロに比べるとかなり安心して歩くことが可能です
リオは観光客相手の日銭商売ができる為、仕事がまだある方です
【気温】
リオはサバナ気候であり、年間を通してそこまで気温差がなく過ごしやすいです
内陸の街と比べると湿度が適度にあるため、太陽が照り付けていても肌がピリピリするようなことはありません
【買い物】
セントロ地区では探すのに苦労しますが、ビーチエリアではZona Sulというスーパーが大半で、少し高級なPão de Açúcarがそれに続きます
ハイパーマーケットは中心地にはありません
Zona Sul
Pão de Açúcar
【物価】
Zona Sulで調査しました
コーラ600ml R$5,29(約158円)
リンゴ1kgあたりR$11,99(約360円)
バナナ1kgあたりR$6,99(約210円)
たまご30個でR$19,95(約600円)
牛サーロインステーキ肉100gでR$4,999(約150円)
豚ロース100gでR$2,499(約75円)
鶏のムネ肉100gでR$2,75(約82.5円)
パンテーンは400mlでR$28,99(約870円)
ニベアは400gでR$28,89(約870円)
緑の野菜は大体1つR$2,89(約87円)
物価はサンパウロと同じく高いですが、レタスなど緑の野菜の入手性はかなり高いです
【交通】
セントロエリアではトラム、郊外につながる鉄道、全域で地下鉄、バス、レンタルサイクルがあります
レンタサイクルはサンパウロやブラジリアと同じアプリ、tembiciで使用でき、移動に便利だと思いますが、ブラジルでのデビットカード、クレジットカードが必要です
公式サイトは【こちら】
地下鉄は1回R$6,30(約190円)で少々高いものの、路線が充実しているので移動に便利です
※リオメトロ公式サイトより抜粋
バスは1回R$4,30です
基本的にRioCardという交通カードが必要です
交通カードを持っている場合はスムーズに乗車できるのでカードを取得することをお勧めします
手順については、[コラム]を参照してください。
カードを取得するために CPF やパスポートさえも必要ありません
Googleマップでルートを表示できるので便利です
ただし、チャージするには指定された駅や宝くじ売り場に行かなければならないのが不便です
【まとめ】
リオデジャネイロはブラジルで大きな街ですが、東京の神田くらいの規模のオフィスエリアと、江の島海岸があるエリアがあるというイメージです
他の街と比べると規模の割には安全ですし、リゾートと昔の綺麗な建物があるので、ヨーロッパのアドリア海に近い欲張りができる為おすすめです
ビーチエリアはタクシーが多すぎるので渋滞がたびたび起こります
リオはリオはグラウンドフロアーが1階扱い、つまり日本と同じ
リオデジャネイロはリオデジャネイロ州の州都、2021年時点での人口データでは約677万人でブラジル第二位です
電圧は220V
リオデジャネイロのチャート
総合評価:
58.4
/100点
- 安全性50 / 100点
- セントロエリアやファベーラを除けば治安は良好
早朝や夜は外出しない方が良い※参考:東京新宿は90点
- 生活コストの満足度49 / 100点
- ブラジルの中では非常に高価
緑の野菜の入手性はサンパウロより良い
そしてハイパーマーケットはないが、しっかりとしたスーパーマーケットがたくさんある※参考:東京新宿は80点
- 品揃え、入手の容易さ63 / 100点
- アマゾンで問題なく届きます
家電製品や輸入品は非常に高価※参考:東京新宿は100点
- インフラ65 / 100点
- 郊外の電車、セントロのトラム、エリア全域でバスが便利ですが、自転車があればさらに便利です
車が無くても生活は可能
水道配管設備が少し古い※参考:東京新宿は100点
- 付加価値65 / 100点
- 海が好きな人にはビーチエリア、ヨーロッパが好きな人はセントロと両得な街
基本的なインフラも整っているので住む分には大した苦労はありません※参考:東京新宿は100点
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