クリチバ・ブラジルの観光、治安情報

クリチバはブラジル南部に位置するパラナ州の州都
優れた交通システムを持つ南部最大の都市です

経済や観光はセントロエリアに集中していますが、他の街と異なり、綺麗で安全なのが魅力的です

セントロで一番の観光地はクリチバ大聖堂です


目の前はチラデンテス広場があり、騎馬隊がいることも


大聖堂の北側エリアであるガリバルディ広場周辺も街並みがとても美しいです


セントロエリアには国立大学もあり、その迫力に圧倒されます


セントロのメイン通りは11月15日通りです
歩くのがとても気持ち良い道です


オソリオ広場にはいつも出店があり賑わっています


セントロ付近エリアには鳥園のある市立公園


ムニシパウ・デ・クリチバ市場
※動画は【こちら】


市場の向かいにはバスターミナル


などがあり、北側にはオスカー・ニーマイヤー美術館


東側にはボタニコ庭園


西側には日本広場


北西にはカピバラのいるバリグイ公園


などなど、近いエリアに見どころや自然がたくさんありますので利便性が良くリラックスできます



【治安】
セントロ地区でもかなり安全で気を張ることなく歩けます
もちろんホームレスはいますが、全体的に余裕がある人が多い印象です
ただし、逆にセントロを離れると少々貧しさが出てきます


【気温】
クリチバは高地にあり、西岸海洋性気候に分類されます
夏は高温にならず、冬も極端に寒くなりません
湿度もそれなりにある為、肌がピリピリすることもないので過ごしやすい街です


【買い物】
ショッピングモールは

ハイブランドのショッピングモールであるパティオ・バテル


ショッピング・エスタサン
※動画は【こちら】


ダイソーも入っているショッピング・クリチバ


個人的におすすめのショッピング・ミュラー


見た目がかわいい24時間通り


など、セントロから徒歩圏内にたくさんありますので困ることはありません

バリグイ公園の向かいには、パークショッピング・バリグイがありますが、ここはマルチプラン系列です
※マルチプランはどの街でも綺麗なのに何かが足りない...


向かいにはカルフールがあります



セントロ周辺のスーパーマーケットはカルフール傘下のナシオナルが主力です



【物価】
ナシオナルで調査しました

コーラ600ml R$4,99（約150円）


リンゴ1kgあたりR$12,99（約390円）


バナナ1kgあたりR$3,69（約110円）※いつでもオファー価格


たまご30個でR$19,99（約600円）


牛モモ肉100gでR$4,479（約150円）


豚肩100gでR$2,449（約75円）


鶏のムネ肉100gでR$2,279（約69円）


パンテーンは400mlでR$40,99（約1,230円）


ニベアは400gでR$20,89（約630円）


緑の野菜は大体1つR$3,3～4,5（約100～135円）



物価はサンパウロやリオデジャネイロと比べると少し安いですが、ブラジリアやベロ・オリゾンチと同じ水準で、ブラジル内ではやや高めです
それよりもパンテーンの高額っぷりに驚きました
※ブラジルのショッピングサイトBuscapéでのこの時の検索ではR$17,99（約540円）！！
ドラッグストアのNISSEIでもR$35.95（約1,078円）



【交通】
クリチバでは計画都市の名に恥じず、バスの路線が充実しています
市内バスやメトロバスなど、車がなくても困ることはあまりないでしょう

※出典「Mobilize Brasil」より

バスは1回R$6,00と高額ですが、他の街とは違い綺麗です


クリチバでも交通カードがあれば便利ですが、VISAやMasterCardでも支払うことが可能です
カードについては【コラム】を参照してください

またクリチバでもtembiciのレンタルサイクルがありますが、ブラジルでのデビットカード、クレジットカードが必要です

公式サイトは【こちら】



【まとめ】
クリチバはブラジル南部最大の街、東京でいえば中野や吉祥寺ぐらい、京都市や福岡市くらいの規模です
他の街と比べるとかなり安全で綺麗なので、特に不自由を感じることはないように思えます

他の街とは違い、側溝もしっかりしています



特に見どころはありませんが、ボタニコ庭園をはじめリラックスできる街ではないでしょうか

クリチバはパラナ州の州都、2021年時点での人口データでは約196万人でブラジル第8位です

電圧は127V