カスカベル・ブラジルの観光、治安情報

ブラジル南部に位置する、パラナ州の都市、カスカベル
ポルトガル語ではカスカベウと発音しますが、ここではカスカベルと記載させていただきます

街の機能はセントロに集まっており、その中心にあるのが大聖堂


大通りのブラジル通りが最大の繁華街エリアです








ブラジル通りを西に歩けば、移民広場




更に西に行くと、カスカベルサインのある聖書広場




聖書広場の北にはJLショッピングモール




南側には長距離バスターミナル




セントロの東には、カピバラのいる市立湖




街自体は広いですが、機能はセントロ付近に集中しているのが特徴です



【気温】
カスカベルは温暖湿潤気候に分類されます
私が滞在したのは4月
北半球でいう秋となります
昼間の日差しは強いですが、夜は涼しくなり過ごしやすいです
雨も多い季節ですが、湿気はほとんどありませんのは良いです



【買い物】
セントロ付近のスーパーマーケットは
Super Muffato（ムファート）


Festval（フェストバウ）


以上が中心となります

Muffatão（ムファタン）というスーパーもありますが、Muffatoとは違う為注意が必要です


セントロの東や、バスターミナルから南に行ったところに、Irani Supermercados（イラニ）というお店がありますが、ここは品揃えという点でお勧めできます


FestvalはMuffatoよりも少し高価な印象ですが、この2つのスーパーならどちらも大きいので全く問題ありません



【物価】
Muffato、Festvalで調査しました

コカ・コーラ600ml、MuffatoはR$5,99（約180円）、FestvalはR$5,49（約165円）


国産リンゴ1kgあたり、MuffatoはR$11,98（約360円）、FestvalはR$16,98（約510円）


国産バナナ1kgあたり、MuffatoはR$5,98（約180円）、FestvalはR$7,99（約240円）


たまご30個、MuffatoはR$26,49（約795円）、FestvalはR$25,98（約780円）


牛もも肉1kg、MuffatoはR$35,90（約1,077円）、FestvalはR$59,90（約1,800円）


豚ロース肉1kg、MuffatoはR$29,97（約900円）、FestvalはR$35,90（約1,077円）


鶏のムネ肉1kg、MuffatoはR$24,90（約750円）、FestvalはR$27,90（約840円）


レタス、どちらもR$5,99（約180円）


パンテーンのシャンプー400ml、MuffatoはR$19,90（約600円）、FestvalはR$27,90（約840円）


ニベア400ml、どちらもR$19,90（約600円）


どちらのお店にも一長一短がありますが、基本的にはMuffatoの方が安いです
まとめ買いをするのであれば、AtacadãoやMuffatonoの卸売り店であるMaxに行くのも良いかもしれません
物価自体はパラナ州の州都であるクリチバよりも少し高価な印象です
つまり、ベロ・オリゾンテやブラジリアに匹敵します



【交通】
カスカベルでは路線バスが運行されています
料金は2024年4月時点でR$ 4,65（約140円）です


車内は特に汚れはありませんが、いつも満員です


乗車は現金不可、VALE SIMというバスカードが必須です


大聖堂のすぐ東にある交通局で無料発行してもらえます（パスポートも不要）


Uberやタクシーも利用できますので、移動に困ることはありませんが、グーグルマップでの路線図表示は不可、Moovitは利用できますが、少し情報が古いです



【治安】
多少所得格差があるように思えますが、そこまで危なそうな雰囲気は感じません




ただし、暗い時間帯は気を付ける必要がありそうです



【まとめ】
カスカベルは大きな見どころはなく、パラナ州の一都市ですが、治安も悪くはなく、大きなスーパーマーケットもある為、買い物にも困ることがありません
Amazonの配達には少々時間がかかりますが、通常の生活においては何も支障がないでしょう

カスカベルはパラナ州の都市、人口は2022年のデータで34.8万人です

電圧は127V