サンタ・クルス・デ・ラ・シエラ・ボリビアの観光、治安情報

サンタ・クルス・デ・ラ・シエラはボリビア中部にある、サンタ・クルス県の県都です
ボリビアの実質的な首都である、ラパスと、隣接する都市エル・アルトをまとめると、ラパスが最大となるのですが、単体の街として見た場合は、サンタ・クルスがボリビアで一番人口の多い街となります


街の中心広場は、9月24日広場




目の前には大聖堂があります




大量のスマホが売られている、ショッピング・ボリバルもここにあります




また、ここにはスタバがあるように、サンタ・クルスの中心となります


しかし、この周辺は過去の遺産かのように寂れた中心部となります








どうやらここは、あまり賑やかなセントロではないようです


セントロで賑やかな場所は、北側にある、エル・アレナル公園のすぐそばとなります




エル・アレナル公園はこれ






サンタ・クルスで栄えている場所は、南西にあるラマダ・マーケットエリア









南東のバスターミナルそばにある、フェイラ・バリオ・リンド









この辺りとなります
他の街と同じように、あまり綺麗ではありません

ですが、他の街と違い、ちゃんとお店が埋まっているショッピングモールもあります

街の北にあるラス・ブリタス




北西にあり、映画館も入っている、ベントゥーラ・モール




など、綺麗なモールもあります
また、街の南のメガ・センターにも、アルゼンチンでおなじみのMostazaやケンタッキーなどが入っています




街自体に特に娯楽はありませんが、ボリビアの街の中では、ちゃんとした街になっております



【気温】
サンタ・クルスは雨季と乾季があるサバナ気候となります
私が滞在した10月及び11月は、朝から太陽の照り付けが強く、強い日焼け止めを塗って日傘をさしても肌が黒くなるほどでした
湿気もそれなりにあり、日本の7月のようなイメージです
夜もエアコンか扇風機がないと少々厳しいです



【買い物】
スーパーマーケットはいくつかありますが、それなりの品揃えがあるのは、Hiper Maxiです


他には、IC NORTE


Amarket


Tia


以上がありますが、どこにでもあり、使い勝手が良いのはMAXIとなります



【物価】
Hiper Maxiを中心に価格を調べてみました

コカ・コーラ500mlはBs.5,2（約110円）


リンゴ1kgあたりBs.6,9（約145円）


バナナ1kgあたり、Bs.6（約126円）


たまご12個Bs.12,9（約272円）


牛肩肉1kg、Bs.38（約801円）


豚肩肉、Bs.39（約832円）


鶏のムネ肉1kg、皮なしBs.42,9（約904円）


レタス1kgあたりBs.9（約190円）


パンテーンのシャンプー400ml、Bs.43,3（約912円）


ニベア400ml、Bs.66（約1,391円）


コチャバンバと同じか、物によって少し安いですが、コカ・コーラは他の街よりも少し高価です

セントロのMAXIは小規模ですが、環状線の外側にあるお店は全て大型です




他の街によくあるメルカドは、サンタ・クルスでもたくさんありますが、夏の暑い時期でも冷房なしに精肉が売られていますので、鮮度に不安があります


【料理】
サンタ・クルスの伝統料理は、Majadito（マハディート）
Bs.33、約695円


チキン同様に、米料理が多いので、日本人の舌に合うと思います



【交通】
サンタ・クルスでの交通手段は、タクシーやミクロバスとなります


ミクロバスの乗車は、1回Bs.2（約42円）
他の街同様に、どこでも乗降車可能です


サンタ・クルスでは、Moovitが利用できますので、それなりに安心です



【治安】
基本的に街中ならどこを歩いても問題ありませんが、スマートフォンの窃盗には注意が必要です


また「赤信号は気を付けて渡れ」を車でも実践しているので、交通事故には特に気を付ける必要があります



【まとめ】
サンタ・クルスは、ボリビアの他の街と比べると、しっかりとした街です


しかし、大都市の割には不便な箇所も多くあり、少し物足りないというのが私の印象です



サンタ・クルスの中心地から90kmほど離れた場所には、沖縄移住地があります


サンタ・クルス・デ・ラ・シエラはサンタ・クルス県の県都
人口は2012年のデータで145万人となり、ボリビアで最大の人口規模をほこる都市です

標高は約400m
電圧は220V