スクレ・ボリビアの観光、治安情報

スクレはボリビア中南部にある、チュキサカ県の県都であり、憲法上の首都となります


街の中心広場は、5月25日広場






目の前には大聖堂があります




近くにはサンタクルス広場


サン・フランシスコ教会


セントラル市場




など、中心地に見どころが集中しています

中でもセントラル市場前のフニン通りはいつも混雑しています




中心から北西に4ブロックほどいくと、シモン・ボリバル公園






向かいには、インファンティル公園




街自体は大きくありませんが、街としての機能は問題ありません

白く美しい街並みは、世界遺産となっています







街の北、オリンピック・スタジアムの東には、カンペシーノ市場があります




周りのパンド通りをはじめ、たくさんのお店が並び、一大マーケットを形成しています







また、スクレは所々に、恐竜のモニュメントがあります




スクレは、世界最大の恐竜の足跡の化石群がある街となり、クレタシコ公園では実際の足跡を見る事ができます
Bs.30（約630円）









以上、スクレの街の紹介です



【気温】
スクレは夏は降水量が多く高温湿潤となり、冬は乾燥した気候になる温帯夏雨気候となります
私が滞在した9月は、日中は汗ばむ陽気、朝晩は羽織るもの1枚あれば十分といった、過ごしやすい気温でした
気にするほど乾燥はしません



【買い物】
中心地にはSolar Supermercado


Supermercado SAS


といった、しっかりとしたスーパーマーケットが存在します

もちろんセントラル市場でもたくさんのお店がありますので、日々の買い物に苦労する事はないと思います



【物価】
SASを中心に価格を調べてみました

コカ・コーラ500mlはBs.5（約105円）


リンゴ1kgあたりBs.20（約421円）


バナナ1kgあたり、Bs.5（約105円）


たまご12個Bs.14,5（約306円）


牛肩肉1kg、Bs.32（約674円）


豚肩肉、Bs.39,5（約832円）


鶏のムネ肉1kg、皮なしBs.48,4（約1,020円）


レタス、Bs.3,5（約74円）


パンテーンのシャンプー400ml、Bs.44（約927円）


ニベア400ml、Bs.61（約1,285円）


全体的にタリハやポトシと比べると少し高価な印象です

どのメルカドでもおよその金額が記載されている等、親切です




また、日本人には嬉しいカップ麺も売っています



【料理】
スクレの伝統料理をいくつか紹介します

Mondongo（モンドンゴ）
Bs.18、約380円


Karapecho（カラペチョ）
Bs.35、約737円


Chorizo chuquisaqueño（チョリソー・チュキサケーニョ）
Bs.15、約316円


チュキサカ料理の肉は全体的にパサパサなので、日本人の好みではないと思います


【交通】
スクレでの交通手段は、タクシーやミクロバスとなりますが、ルートマップは存在しません


ミクロバスの乗車は、1回Bs.2（約42円）
他の街同様に、どこでも乗降車可能です

おかしな日本語がたくさんあり、突っ込みどころ満載です





【治安】
基本的に街中ならどこを歩いても問題ありません
特に寂れた様子もありません




【まとめ】
スクレは、海外からの旅行者も多く、中心部は活気のある街です
アルゼンチンの街と比べると、ポサダスと同じくらい発展しています

タリハやポトシでは見かけなかった、チョコレートの専門店があるなど、「しっかりとした街」という印象です


中心部を外れると坂道が多少多い為、住むとなると、場所の選定が必要です


スクレはチュキサカ県の県都であり、憲法上の首都
人口は2012年のデータで26万人となり、ボリビアで第6位の都市です

標高は約2,800m
電圧は220V