ビジャソン・ボリビアの観光、治安情報

ビジャソンはボリビア南部にある、ポトシ県の都市となります
アルゼンチンのラ・キアカとの国境の街でもあります


街の中心地は、8月6日広場






目の前に教会


市役所があります


広場を挟んで教会を見る形で、シモン・ボリバル像があります




周りには銀行等もあり、ここが街の中心地となります


周りには様々なお店が軒を連ねます



この広場から南に行くと、国境があります


国境から北へ延びる、国道14号線沿いにはたくさんのお店や両替店が並びます
全くお店のないアルゼンチン側とは対照的です




ビジャソンで賑やかなエリアは、街の中心から西に行った場所にある市場エリア




青果中心のカンペシーノ市場




青果だけでなく、香辛料なども扱う、アバスト5月2日市場




この周りには工具店、厨房機器、衣服等、大抵の物が揃います




街の見どころは特にありませんが、国道14号線を北上した街の北部には鉄の碑


その目の前には、ビジャソンのサイン


ビジャソンのサインから東へ延びる、国道28号線を進むと新しく建設されたバスターミナルがあります




周りはまだ何もなく、開発が進められています


以前のバスターミナルは、8月6日広場のはす向かいにあり、現在は乗合バスのターミナルとなっています


以上、ボリビア南部の街、ビジャソンの紹介となります



【気温】
ビジャソンは、年間を通してあまり気温の変化がありませんが、1日の気温差は比較的激しいのが特徴です
朝晩は冷え込みますが、昼は暖かいです
降水量は南半球の夏である、12月から2月にかけてが一番多くなっています
私が滞在した8月下旬は朝晩が一桁前半の気温、昼は半袖でも歩ける気温でした
非常に日差しが強く、乾燥している為、日焼け止めや保湿が必須となります
標高が3500mと高所ですので、高山病対策も必要となります



【買い物】
スーパーマーケットは2024年8月時点では存在しません
青果、精肉共にメルカドや個人商店で購入するしかありません


【物価】
基本的に値札がありませんので、平均的な値段は不明です

コカ・コーラ500mlはBs6（約126円）

2Lの水がBs3（約63円）

小さめのハンバーガーやポテトがBs6（約126円）




100%のフルーツジュースがBs6（約126円）


屋台飯がBs6（約126円）


Bs8（約169円）


Bs10（約211円）


Bs12（約253円）


Bs14（約295円）


購入しないのに聞いてまわるのは悪いので、調査ができませんでした
りんごは小さいの3つでBs5（約105円）
大きいものは1つでBs3（約63円）
と言われました

買う場所によって値段はかなりブレがあると思いますので、良い販売者に出会うにはかなり時間をかける必要があります
全体的には安いと思います



【交通】
ビジャソンは街が小さい為、路線バスはなく、交通手段はタクシーのみとなります


走っている車の3分の1はタクシーじゃないか？というような有様です
タクシーは値段交渉
基本は相乗りです


【治安】
中心地や寂れた場所でも危険を感じる事はありません
中心部から6ブロックほど離れると、未舗装地帯も多くありますが、特に問題ありません



【まとめ】
ビジャソンはまだまだ開発途上の街です
ただ、そこに生活している人のパワーが感じられますので、見ているとワクワクします
スーパーマーケットが無いので少し面倒ですが、街が成長していく様子を見るのは楽しいと思います

ビジャソンはポトシ県の都市、人口は2012年のデータで4.5万人となり、ポトシ県で2番目に人口の多い街となります

電圧は220V