-オルロ -オルロ

オルロ(ボリビア)

南米三大カーニバルの街

オルロ オルロ

オルロの観光情報

012月10日広場

オルロのメイン広場
セントロの中心にあります

02ソカヴォンの聖母

オルロのモニュメント
ロープウェイで丘まで行くことができます

03ソカヴォン広場

聖母の丘への出発地
直ぐ隣にはカーニバルの舞台があります

04ナルシソ・カンペロ市場

セントロの入り口にある市場
毎日大混雑

05シモン・ボリバル市場

セントロから線路を超えて東にある市場
周りもかなり賑わいがあります

06バスターミナル

移転された新しいターミナル
中心地から少し離れています

オルロに住んでみた感想

オルロはボリビア中西部にある、オルロ県の県都です
2月に開催される、南米三大カーニバルの街となります

街の中心は、2月10日広場






広場の正面には市役所があります


広場から西に5ブロックほど進むと、ソカヴォン広場があります


広場には、教会


そして、聖母の丘へ行くためのロープウェイの駅があります


広場の目の前は、カーニバルの舞台があります


ロープウェイを登ってみます


丘の上には、ソカヴォンの聖母




そこから東に進むと、コンドルのある展望台


丘へは徒歩でも来れますが、かなりキツイ階段をたくさん上る必要があります


さて、降りてセントロエリアを紹介します

最初に紹介した、2月10日広場周りが最も賑わいがあります

ナルシソ・カンペロ市場


市場の中はちょいと微妙ですが、外側はいつも大勢の人で溢れています


市場の周りは歴史のある建物がたくさんあります


狭い道に車がたくさん通っていますので、なかなか大変です


ナルシソ・カンペロ市場から線路を超えて東へ進むと、シモン・ボリバル市場があります


ここも市場の中よりも、外側の方が賑わっています


ここまでが東の繁華街エリアです

2月10日広場から北側もそれなりに栄えています

灯台


エドゥアルド・アバロア公園


ウニオン・ナシオナル公園などがあります


セントロを離れて更に北へ進むと、セバスチアン・パガドール広場


ピスコ・ウジャナ・エコ・パーク




環状線である、シルクバラシオン通りまでいくと、オルロのシンボルである、カスコ・デル・ミネイロがあります


街の南エリアには動物園




インティ・ライミ公園などがあります


街の東エリアには巨大な青果市場のタガレテ市場


国際劇場


空港


新しいバスターミナル


など、オルロは小さな街ですが、比較的広範囲にたくさんの見どころがありますので、マップで確認してもらえればと思います

中心地の人の多さは、なかなかのものです



【気温】
オルロは高山気候(ET)または冷帯冬季少雨気候(Dwb)に分類されます
標高が3,600mなので、年間を通して涼しく乾燥しています
私が滞在した6月中旬は冬でした
太陽が出ている時間は暖かいですが、朝晩はとても冷え込みました


【買い物】
オルロには大きなスーパーマーケットはなく、セントロエリアには、Supermercado Global


南の動物園のあるエリアに、Supermercado REDがあります


精肉や青果は基本的に市場や専門店で購入する形となります



【物価】
価格調査をしました

コカ・コーラ500mlはBs.6(約127円)
街の商店ではBs.5がほとんどです


リンゴ1kgあたりBs.9(約190円)


バナナ1kgあたり、Bs.7(約151円)


30個入りのたまごはBs.46(約974円)
1個あたり32.4円
メルカド周りでは1個当たり約28円


アルゼンチン産の牛肩骨付き肉1kg、Bs.50(約1,062円)


豚もも肉1kg、Bs.57(約1,211円)


鶏の胸部(むね肉やササミ等がついている)は1kgあたりBs.16(約339円)


レタス1つ、Bs.5(約106円)


パンテーンのシャンプー400ml、Bs.63(約1,333円)


ニベア400ml、Bs.89(約1,884円)



パンテーンやニベアなど、輸入品はかなり高価です
スーパーマーケットではなく、商店やメルカド周りの露店で購入するともっと安くなります



【交通】
オルロにはたくさんのバスが走っています


オルロでは、写真のバスはミニと呼ばれており、下記の写真のバスがミクロとなっています


残念ながら、グーグルマップやMoovitで検索はできません

バス停はありますが、好きな場所で乗降者可能です


1回Bs.2、約42円


タクシーもたくさん走っていますので、交通に不便はありません


ボリビアでは慢性的にガソリンが不足している為、外国人がガソリンを入れる為にはYPFBにて並ぶ必要があります



【治安】
基本的に環状線の中ならどこでも安全ですが、あまり人が居ない場所にいる犬は攻撃的な事が多いため注意が必要です


アベニーダは舗装されていますが、カジェはまだまだ未舗装が多いです



【まとめ】
オルロは小さな街ですが、見どころは幅広く散らばっています
ただ、中心地に人が集中していますので、人が多いのが苦手な方にはおすすめしません

まだまだ発展途上の街ですが、Tarijaと同じように、人々にパワーを感じ、とても良い街です

10年後には更に魅力的な街になっていると思います


オルロはオルロ県の県都であり、セルカド州の州都
人口は2012年のデータで264.943人

標高は約3.700m
電圧は220V

オルロのチャート

総合評価:

57.6

/100点

安全性68 / 100点
中心地だけでなく、環状線の内側は比較的安全です
犬には気を付ける必要があります

※参考:東京新宿は90点

生活コストの満足度67 / 100点
街の規模を考えると、コスパが良く、満足度は高いです

※参考:東京新宿は80点

品揃え、入手の容易さ50 / 100点
基本的な物は何でも手に入ります
店は多いですが、同じ物ばかり売っています

※参考:東京新宿は100点

インフラ49 / 100点
生活インフラは問題ありません
ミクロバスのルートマップがないのは少々不便です

※参考:東京新宿は100点

付加価値54 / 100点
2月のカーニバル以外にイベントはありませんが、ボリビアの街ではトップクラスで住みやすい街です

※参考:東京新宿は100点

最終更新日:

ボリビアの都市一覧