

ラ・パス(ボリビア)
世界一の高所にある首都


ラ・パスの観光情報

01サンフランシスコ教会
ラ・パスのシンボル
教会の裏が有名な観光地

02ムリージョ広場
ラ・パスの中心広場
周りには様々な役場があります

03魔女通り
リナレス通りは最も有名な通り
サガルナガ通りも有名な観光通り

04ロドリゲス市場
ラ・パスで最も賑やかなエリア
市場の周りは大混雑

05ガリタ・デ・リマ市場
ロドリゲス市場と双璧をなす市場
家電製品はこちらの方が豊富

06学生広場
この南にあるビセンテ広場から新市街
周りはいつも賑やか

07バスターミナル
セントロ北にあるターミナル
中はなかなか広い
ラ・パスはボリビア中西部にある、事実上の首都です
憲法上の首都はスクレとなります
ラ・パスは隣街のエル・アルトと一緒にして話されることが多いですが、今回はラ・パスのみの紹介となります
街は南北に走る大通りを境に東と西で分かれています
街の北部の東側は政治の中心地
ムリージョ広場がその中心にあります
広場の目の前には大聖堂
大聖堂の隣には政府宮殿
道を挟んで立法宮殿
近くにはラ・パス市役所
アルベルト・サアベドラ・ペレス劇場
サントドミンゴ教会
国立美術館など、他にもたくさんの見どころがあります
コメルシオ通りは竹下通りのような感じ
続いて、マリスカル・サンタ・クルス通りを挟んで西側のエリア
中心となるのは、サンフランシスコ教会
マジョール・デ・サンフランシスコ広場は憩いの場
サンフランシスコ教会の裏には、魔女通りとして有名なリナレス通りがあります
リナレス通りだけでなく、サガルナガ通りも観光通りです
イリャンブル通りは大きな通りでお店もたくさんあります
その西側には、ロドリゲス市場があり、ここはラ・パスでもかなり大きなマーケットエリアです
ロドリゲス市場の北西にある、ガリタ・デ・リマ広場の周りのマーケットも巨大です
家電製品はこちらの方が充実しています
ガリタ・デ・リマ広場の北側には、列車駅を活用した広場
その北には、クルトゥラス・イ・デ・ラ・マードレ・ティエラ公園があります
ラ・パスを南北に切り離すのは、学生広場の南にある、ビンセンテナリオ広場
ここから南のソポカチ地区が新市街となります
その中心は、エドゥアルド・アバロア広場
いつでもたくさんの人がいます
ラス・トレス・モール
ムルチシネ辺りが主な商業スポットです
アメリカス橋を渡ります
ウルバノ・セントラル公園
公園を抜けると、エルナンド・シレス・スタジアムがあるエリア
ここもまた賑やかなエリアですが、特に何かがあるわけではありません
新市街より更に南、マリャサには月の谷と呼ばれる観光地が存在します
ケーブルカーのイルパヴィ駅の近くには日本庭園もあります
ラ・パス自体はそこまで大きな街ではありません
【気温】
ラ・パスは熱帯雨林気候(Af)に分類されます
年間を通して高温多湿の気候となりますが、私が滞在した6月下旬は冬
日中の太陽が出ている時間は暖かいですが、朝晩はそれなりに冷え込みました
標高が高いというのが影響しているのかもしれません
日本と比べると、非常に過ごしやすい冬です
【買い物】
ラ・パスの大きなスーパーマーケットは、Hipermaxi
Fidalga
Hipermaxiの方が安いですが、メルカドでの購入の方が安い事が多い為、まだまだメルカドが主流です
【物価】
価格調査をしました
※ボリビアには、アルゼンチンと同様に、ブルーレートが存在します
以下は正規レートの価格であり、ブルーレート適応の場合は4割近く安くなるとお考えください(2025年6月)
コカ・コーラ500mlはBs.5(約106円)
リンゴ1kgあたりBs.23(約486円)
バナナ1kgあたり、Bs.5(約106円)
30個入りのたまごはBs.43.5(約919円)
1個あたり31円
牛肩骨付き肉1kg、Bs.68(約1,436円)
豚肩肉1kg、Bs.52.3(約1,105円)
鶏の胸部(むね肉やササミ等がついている)皮なしは1kgあたりBs.44.4(約938円)
レタス1kgあたり、Bs.33(約697円)
写真のサイズで約500g
パンテーンのシャンプー400ml、Bs.65.8(約1,390円)
ニベア400ml、Bs.109.1(約2,304円)
直近のオルロと比べても全体的にかなり高価です
メルカド周りの露店で購入すると野菜や果物はもっと安くなります
ちなみに、レストランではなく個人経営の店での食事は安いです
シルパンチョはBs.6、約127円
お菓子などもいわゆるメーカー品ではなく、個人商店のバルク商品は安いです
大きなエクレアはBs.8、約169円
【交通】
ラ・パスにはたくさんのバスが走っています
グーグルマップでは検索できませんが、Moovitで検索可能です
※番号が間違っている事が多々あります
タクシーもたくさん走っています
ラ・パスでの移動は何と言ってもケーブルカーでしょう
ラ・パスは坂道が多く、交通渋滞も激しいので主要な足となっています
ちょっとしたアトラクションのようで新鮮です
※高所恐怖症の方は苦手かもしれません
【治安】
ラ・パスの街中に限って言えば、そこまで過敏になる必要はありません
市場エリアの混雑している場所ではスリには気を付けた方が良いといったレベルです
【まとめ】
ラ・パスはボリビアの首都となりますが、街自体はそこまで広くありません
旧市街から新市街まで徒歩で1時間程度です
南から北にかけてずっと上り坂なので、徒歩での移動はなかなか大変です
しかし、人口が集中しており、メイン通りが1本しかない為に、車やミクロバスで渋滞が激しいです
※歩いた方が早い場合も多々あります
街の発展具合でいうと、ボリビアで一番の街であることは間違いありませんが、少なくとも20年はこのままかなという印象を受けました
ラ・パスは、ラ・パス県の県都であり、ムリージョ州の州都
ボリビアの事実上の首都です
人口は2012年のデータで766.468人
標高は約3.650m
電圧は220V
ラ・パスのチャート
総合評価:
54.8
/100点
- 安全性66 / 100点
- 街の中心エリアは比較的安全
そこら中に警察がいる※参考:東京新宿は90点
- 生活コストの満足度54 / 100点
- ボリビアの中でも高価な部類です
生鮮食品はメルカド周りで購入すると比較的安い※参考:東京新宿は80点
- 品揃え、入手の容易さ55 / 100点
- 他の街より入手性は良いです
たくさんのお店がありますが、大体同じ商品を取り扱っています※参考:東京新宿は100点
- インフラ54 / 100点
- 生活インフラは問題ありません
交通渋滞がひどいです※参考:東京新宿は100点
- 付加価値45 / 100点
- さすがはボリビアの首都ですが、交通渋滞のひどさ、坂道が多すぎるのは割引点です
※参考:東京新宿は100点
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