Bolivia(ボリビア)

歴史的な建物が立ち並ぶ首都スクレ、経済の中心であるサンタクルス、世界で最も高い場所に位置するラ・パス、アマゾン熱帯雨林もある多様性に富んだ国です

ボリビア基本情報

  • 公用語

    公用語

    スペイン語

  • 通貨

    通貨

    ボリビアーノ
    ※表記はBs
    1US$:$6.89
    Bs.1:21.21円
    ※2025年07月24日15時

  • 日本との時差

    日本との時差

    13時間

  • 電圧・プラグ

    電圧・プラグ

    電圧:115V/220V/230V
    ※地域によって異なる
    プラグ:A・C・SE

標高世界一

サンタ・クルス・デ・ラ・シエラ

ボリビア最大の街

※サンタ・クルス・デ・ラ・シエラの治安・観光情報は画像をクリック

サンタ・クルス・デ・ラ・シエラ サンタ・クルス・デ・ラ・シエラ

エル・アルト

首都に隣接する第二の都市

※エル・アルトの治安・観光情報は画像をクリック

エル・アルト エル・アルト

ラ・パス

世界一の高所にある首都

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ラ・パス ラ・パス

コチャバンバ

ボリビア第三の街

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コチャバンバ コチャバンバ

オルロ

南米三大カーニバルの街

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オルロ オルロ

スクレ

憲法上の首都

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スクレ スクレ

タリハ

南部最大の都市

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タリハ タリハ

ポトシ

世界で最も標高が高い都市

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ポトシ ポトシ

ビジャソン

アルゼンチンとの国境の街

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ビジャソン ビジャソン

ビジャ・モンテス

水の街

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ビジャ・モンテス ビジャ・モンテス

ウユニ

塩湖で有名

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ウユニ ウユニ

コパカバーナ

チチカカ湖ほとりのリゾート地

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コパカバーナ コパカバーナ
  • ボリビア

    実際にボリビアに住んでみた感想

    ボリビアに住んだ感想、2025年7月時点


    【訪れた場所】
    事実上の首都である、ラ・パスをはじめ、サンタ・クルス、コチャバンバ等、県都を中心に12都市



    【気候】
    私が主に住んだのが6月~11月の冬から夏時期
    ※南半球なので日本とは真逆になります

    ボリビアは西側が標高3000mを超える高地にあり、東のサンタ・クルスの標高は約400mと低地です
    夏や冬の気候を取っても明らかな違いがあります

    高地での冬は朝晩はとても冷え込みますが、太陽が出ている時間帯はとても暖かく、1日を通しての気温差が激しいのが特徴です


    夏でも日本とは異なり、湿気がないので、日陰に入れば涼しく過ごせます




    【治安】
    ラ・パスをはじめ、基本的にはどの街でも中心地は安全です
    他の国では、子供たちだけで外出は禁じられていますが、ボリビアでは子供たちだけで遊んでいることも頻繁に見かけました

    ただし、大都市になればなるほど貧富の差が激しい為、窃盗などの軽犯罪には気を付ける必要があります

    また、野良犬がとても多く、都市部でも少し離れると、攻撃的な犬が多いため注意が必要です

    人間よりも犬に気を付ける必要がある国です
    ※私はポトシで後ろからふくらはぎを噛まれて病院送りとなりました



    【交通】
    小さな街には、そもそもバスがありませんが、多くの街では「ミクロ」と呼ばれる、ミニバンが走っています


    基本的にはどこでも乗り降りが可能ですが、グーグルやMoovitも大都市しか機能しなかったり、ルートが間違っていますので、自治体が発表している路線図等を確認する必要があります

    1回の乗車はBs.2~Bs.3、約42円から63円です
    ※地域によって異なります

    タクシーは乗合いの為、自分の行きたい場所を優先というわけにはいきません
    料金は運転手と交渉となりますが、大体Bs.5~7、約100円から150円程です


    ボリビアは私が訪れた国の中で、一番交通マナーが悪いので注意が必要です

    信号無視はもちろん、走行車線とは関係なく右左折したり、少しでも隙間があればウインカーなしに車線変更をしてきます

    また、信号が変わった瞬間に動き出さないとクラクションを鳴らされます


    道路はパラグアイのように穴が開いていることは少ないです



    【通信】
    通信会社はEntel(エンテル)、Tigo(ティゴ)、Viva(ビバ)
    以上があります


    どの街にでもあり、全国にインターネット回線が普及しているのはEntelとなります


    Vivaは正直サービスエリア内でも電波が弱いことも多く、おすすめできません


    Entelの月々プランは12GBでBs.105、約2,200円
    前払いのプレパゴでも同じような金額です





    【水質】
    水道水を問題なく飲むことができますが、気になる方は煮沸すれば良いと思います
    私はいつも水道水を沸かして飲みますが、お腹を下したことはありません




    【物価】
    2025年7月時点で、ボリビアにはアルゼンチン同様に闇レートが存在します

    アメリカドルを両替したり、ウエスタン・ユニオンで送金すると半額近くになるのでかなりお得です


    クレジットカードで支払った場合は、優遇されませんので注意が必要です
    ※クレジットカードで支払う事ができる場所は限られています


    さて、物価についてですが、輸入品を除いて、生活必需品は全体的に日本よりも安いです

    以下は2025年7月、ボリビアで物価が一番高価なラ・パスのスーパーマーケットでの金額です

    コカ・コーラ500mlはBs.5、約106円


    りんご1kgはBs.17、約365円


    30個入りのたまごはBs.43,5、約919円
    1玉あたり約31円


    鶏のムネ肉1kgはBs.44,4、約938円


    パンテーンのシャンプー400mlはBs.65,8、約1,390円


    nissinのU.F.O.はBs.32、約686円


    闇レートで考えると、上記の金額から大体4割から5割引きになるとお考えください



    【チップ】
    基本的に必要ありません



    【家について】
    基本的に土足で、毎日床掃除をします

    ブラジル、アルゼンチン、パラグアイなどは、洗濯機がなく、外で洗う場所がある家が多かったですが、ボリビアでは洗濯機の普及率が高い気がします

    ボリビアでは排水機能が弱い為、トイレの紙は流せませんので、紙はゴミ箱に入れます
    他の国とは違い、ポケットティッシュが良く売られています

    お湯はタンクで温めての保温式か、電熱線での都度沸かしのどちらかとなります
    亜熱帯地域では電熱線方式が多いですが、ボリビアでは標高が高くて寒い地域でも田舎は電熱線方式が多く、冬場はお湯にならなかったり、電気ショックがくる場合がある為注意が必要です

    それだけ家に対する装備が充実していない場所が多いということです



    【生活】
    娯楽と言えばサッカーが一番です
    また、ダンスをする事が好きです

    ボリビアでは、アサードは文化としてなく、伝統料理が多くあります

    コチャバンバ

    豚肉をふんだんに使った、チチャロン


    歯ごたえたっぷりの牛肉、ピケ・マチョ


    薄い鶏肉のフライ、シルパンチョ


    タリハ

    一般的ないわゆる定食の、サイセ


    こちらも一般的な定食、アルベハダ


    牛タンの煮込み、ピカンテ・デ・レングア
    ピカンテは、辛い
    レングアは舌
    直訳すると、辛い舌



    ポトシ

    豚の皮をパリっとさせた辛いスープ、カラプルカ


    豚バラを豪快に煮込んだ辛いスープ、チャチュ



    スクレ

    牛肉とジャガイモ、モンドンゴ



    干し肉のような固い肉とジャガイモ、カラペチョ



    コパカバーナ

    魚介のマリネ、セビーチェ


    他にもたくさんありますが、高地は辛い食べ物が多い気がします


    高地はコカの葉を噛むことが嗜好品となっておりますが、サンタ・クルスやコチャバンバのような低地でも好まれています
    その分、タバコを吸う人は稀です


    南米の他の地域のように、朝早く仕事を始めるという文化はなく、メルカドでも9時からオープンすることがあります

    シエスタの文化はありませんが、営業時間に関しては結構曖昧です

    大きな街でも24時間開いているスーパーはありません

    小さな街でも停電は稀ですが、電圧が不安定ですので、同時に使いすぎると、電気が暗くなったりします

    ネットショッピングは発達していませんので、フェイスブックのマーケットプレイスなどでやり取りをすることが多いです

    ちょっとした買い物でも、商品を受け取ってから支払いをすることが重要です




    【人柄】
    高地に暮らす人々はあまりオープンではありません
    お年寄りになればなるほど閉鎖的です

    ラ・パスは少々あか抜けた方が多いです


    コチャバンバの方が、より都会的な方が多かった印象です


    サンタ・クルスはラ・パスと同程度ですが、いわゆる民族系の衣類を切られている方はほとんどいません


    どの街でも、温厚な人たちが多いですが、商売をされている方でも、数字の計算が苦手な方が多かったです




    【税金】
    VATと呼ばれる付加価値税は13%
    個人所得税も13%です
    その他、6億円以上の資産を持つ方には、1.4~2.4%の富裕税があります
    また、ボリビア外源泉の所得は非課税となっています
    全世界平均で考えると、ボリビアの税金は安いです



    【まとめ】
    ボリビアで居住権を取得するには、まず一時居住の申請をして、2年経過すると永住権の申請が可能となります

    一時居住権の申請には、不動産投資、会社設立、特定の会社への投資等がありますが、一般的にそれ相応の資産があれば認めてもらえるそうです

    永住権の申請には、過去2年の間に、90日以上国外に出ていない事が条件となります
    また、永住権の取得後に2年以上国外に出国すると失効してしまう為注意が必要です

    ボリビアはラテンアメリカで最貧国と言われている通り、まだまだ未熟な国ですので、ビジネスチャンスはたくさんあります

    大半が親しみやすく良い人なので、スペイン語が話せなくても全く問題ありません

    スーパーマーケットがあるのは、一部の大きな街のみで、ほとんどが市場での購入となります

    インターネット通販がないのは大きな問題ですので、正直まだまだ暮らしにくい国です

    また、慢性的なガソリン不足により、購入に数時間並ぶ必要がある等、生活に支障のあることも多い為、車両を所有しても不都合が多くあります

    今後伸びしろがある街は、エル・アルト、コチャバンバでしょう

    外貨を稼ぐのであれば、観光地であるウユニ、またはコパカバーナです

    老後をゆっくり過ごすにはあまり向かないかもしれませんが、今後のビジネスや経済発展を楽しむには良い国です

最終更新:2025/07/05

  • ボリビア

    ボリビアでの永住を考えてみる

    さて、ここから【ボリビアに永住する】ということを考えてみます

    日本人視点で考えたときに、ボリビアが適しているかはその人の家族状況、資産状況、年齢、持病などで大きく異なります

    ボリビアで永住権を取得するには、婚姻ビザなどもありますが、自己で取得できるものとしては2025年時点で
    3年の一時滞在ビザを取得して、2年経過後に永住権に更新するという方法が一番簡単です

    手続きに必要な書類は、それほど難しい物はありませんので、移民局のWebページで確認してみます
    参考:https://www.gob.bo/tramite/1418

    1年、2年、または3年の就労を目的とした一時滞在の許可の取得において、現地で雇用されない、自己完結の場合は、一番の問題は、財務的支払い能力の証明でしょう

    これは、
    一時滞在申請者の氏名が記載された過去 3 か月分の銀行取引明細書
    雇用契約または民事契約
    賃貸または販売による収入
    その他関連
    を提出する必要があります

    2025年のボリビアの最低月額賃金は、Bs.2,750、約60,000円ですので、その2~3倍あれば十分でしょう

    雇用関係のない有給雇用の場合は、
    現在または将来行う活動、現在または将来居住する場所、ボリビアに滞在する予定の期間、およびその他の情報を記載した宣誓供述書

    上記が必要と記載されていますので、自分が現在行っている、またはこれから行う予定の仕事内容を提出すれば問題ないと思います

    移民局で申請後、手続きの料金を銀行にて支払うことで、手続きが開始されます

    期間は8日間と記載されていますが、長くて3か月程度必要でしょう


    3年の居住権を得たあと、2年間経過すると、永住権の申請が可能となります
    参照:https://www.gob.bo/tramite/1424

    早速切り替えに必要な要件を見ていきます

    必要な書類については、3年間の居住権の申請時とさほど変わりません

    また、ここでも財務の証明が一番の問題でしょう

    2年の間に、ボリビアで仕事をしている場合は、納税証明が必要です
    もし何もしていなかった場合は、最初の居住権の申請と同様の書類が必要となります

    ということで永住権の切り替えに関しては比較的簡単にクリアできると思います


    どの国で生活するにしてもそうですが、【収入をどのように確保するか】ということが問題になります

    ①事業を起こす
    ②雇われる
    ③リモートで外貨を稼ぐ

    上記の3つが考えられますが、②は論外です
    というのは最低月給がBs.2,750、約60,000円です
    そこから社会保障として、拠出金合計が14.7%
    所得税が13%差し引かれます
    そもそもスペイン語が完璧でないと雇用主は雇うメリットがありません

    ①はアイデア次第では間違いなく稼げます
    ボリビアはまだまだ後進国なので、他の国で当たり前のようなサービスもない事が多いです
    人口が多い、エル・アルト、コチャバンバなどは、これから更に成長するでしょう

    世界的な観光地である、ウユニやコパカバーナでも、まだまだ観光客に対するサービス状況が悪い為、改善することで利益を出すことが可能です

    簡単にできるのは③になりますが、オンラインで仕事ができる技術を持ち合わせていない人は厳しいでしょう

    また、ボリビアが租税条約を締結している国は、
    アルゼンチン
    ドイツ
    アンデス共同体(ボリビア、エクアドル、コロンビア、ペルー)
    スペイン
    フランス
    グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国
    スウェーデン

    となっており、日本は未締結です
    つまり、上記の国以外で所得を得た場合は、その国とボリビアの両方で課税される可能性があります

    多くの方にとっての選択肢は①>③>②の順となるかと思います


    【税金】
    日本の消費税にあたる、付加価値税(VAT)が13%です

    所得税は日本のように累進課税ではなく、一律13%課せられます
    最低月額賃金の3か月分が控除されます
    社会保障費もありますが、全世界で考えるとそれほど高価ではありません

    ちなみに、ボリビアでは、外国源泉の所得に対して非課税である、領土課税国となっています

    つまり、ボリビアに滞在しながら、外国で所得を得た場合は、ボリビアでの課税対象にはなりません

    ですが、ここに落とし穴があります
    この場合の「源泉」とは、どこで所得が生まれたかが重要となります

    例えば、ボリビアの国外で不動産収入を得た場合は、ボリビアでは課税対象外ですが、不動産がある国で納税する必要があります

    ボリビア国内にて、インターネットを利用して、ボリビア国外の所得を得ている場合は、ボリビア源泉となります

    つまり、ボリビアで作業をしている為、ボリビア国外で手に入れた所得でもボリビア源泉になるという事です

    ボリビアの国外で作業をして、国外所得を得た場合は、ボリビアでは非課税という事です
    ※この場合、本来は非居住者の所得として、作業をした国で申告をする必要があります



    【生活費】
    2025年現在の生活必需品の物価は、日本と比べて6~7割くらいだと思います
    不動産価格は、住む場所や広さによりばらつきがかなりありますので、何とも言えませんが、1,500万円~2,000万円も出せば十分な大きさの家が手に入ります

    パソコンなどのハイテク製品など、外国からの輸入品についてはかなり高価です

    外国からの輸入には、CIF (原価、保険料、運賃) に
    関税:10%
    VAT:14.94%
    通関倉庫手数料:0.5%
    組合負担金:0.3%
    と、高額になります

    手荷物としてボリビアに戻った場合は 、USD1,000までは非課税となります

    また、2025年7月時点で、ボリビアにはアルゼンチン同様に闇レートが存在します

    アメリカドルを両替したり、ウエスタン・ユニオンで送金すると半額近くになるのでかなりお得です



    【生活インフラ】
    ラ・パス、コチャバンバ、サンタ・クルスのような大都市では生活インフラは問題ありません

    地方の小さな街では、電力が不安定なので、停電が頻繁に起こります

    また、ボリビアでは慢性的なガソリン不足の為、給油の為に2時間から4時間ほど並んで待つ必要があります



    【通信】
    インターネットは都市部では問題なくつながります
    携帯会社は、Entel(エンテル)、Tigo(ティゴ)、Viva(ビバ)の三社があります

    Entelが再王手で、ボリビア国内ではどの街でも繋がり、大体代理店があります

    Vivaは都市でも繋がらない事が多く、カバーマップエリアに入っていても電波を拾えない事がある為、注意が必要です

    料金は後払いでもプリペイドでもあまり大差がありません
    12GBのデータ容量で、2000円程度です



    【交通】
    ボリビアは車社会です
    バイクも多く走っており、信号無視は当たり前、私が訪れた南米の国で一番運転マナーが悪いです

    ミクロと呼ばれる、バン型のバスは非常に便利です
    時刻表やルートマップはありませんが、好きな場所で乗降車可能です
    料金はBs.2~3、40円から60円程度です

    また、ラ・パス、エル・アルトではミクロバスが多すぎる事による、交通渋滞が毎日ありますので、これもまた問題です



    【治安】
    ラ・パスやコチャバンバ、サンタ・クルスのような大きな都市でも、窃盗等の軽犯罪に気を付ける程度で、過度な不安はありません

    夜間はそれなりに注意が必要です

    地方の都市では、郊外でものんびりしており、安全です

    東京で比較的治安が良いと言われている杉並区や文京区を危険度20、新宿歌舞伎町を危険度50とすると、大都市で70程度です
    他の地方の街では40から50程度でしょう



    【医療】
    基本の料金は保険省が定めているそうですが、都市や民間で大きく異なるそうです
    軽度の手術では、Bs.3,500~4,500、約75,000~97,000円との事

    私がオルロで取れた歯の詰め物をしてもらった際、Bs.150、約3,000円
    パラグアイのアスンシオンで同様の処置をしてもらった時、Gs.20万、約4,000円
    これを考えても安いです

    ただし、ボリビアは医療満足度が低い為、大きなケガ等をした場合は他の国での治療も選択肢になります

    また、私がポトシで野良犬に噛まれた際、すぐに病院にワクチンを打ちに行きました
    ポトシでは、薬局にて注射針を購入してくる必要がありましたが、ワクチン代は無料
    コチャバンバでは注射針も無料でした

    ボリビアのワクチンは7日間、毎日打ち、その後は10日毎に3回打つ必要がありました


    さて、以上がボリビアについてです

    私個人の状況で考えるとボリビアは、生活の仕方によっては魅力的な国です
    永住権を取得後は2年以上ボリビアを離れると、永住権が失効してしまいますが、余程の事がない限り問題ないでしょう

    他人とそれなりに距離を取って自由に生活ができますが、何かあった際はやはり現地の方を頼る必要があり、いい加減な部分もありますので、日本人の感覚からすると、多少のストレスがあるかもしれません