サン・アントニオ・オエステ・アルゼンチンの観光、治安情報

サン・アントニオ・オエステはアルゼンチンのやや南、東の海岸にあるリオ・ネグロ州の都市となります

街の中心は、センテナリオ広場




広場の目の前には教会


市役所


スーパーマーケットのLa Anónimaがあります


広場から西に延びる、サン・マルティン通りが街のメイン通りです


賑やかさはありませんが、街の主要機能を持っています


広場から3ブロックほど北には円形劇場




観光用の船があります


そこから東へ進むと、サインボードがあるコスタネラ




ここには歴史博物館があります


更に東には、人工湖




博物館になっている、ヤコバッチ邸があります


町は観光地ではない為、たいした見どころはありません




【気温】
サン・アントニオ・オエステは、年間降水量が少なく乾燥しており、冬が寒く、夏は暑い寒冷半乾燥気候（BSk）に分類されます

私が滞在した10月下旬は春
朝晩は気温が下がりますが、過ごしやすく、日中も快適な温度でした




【買い物】
中心地のスーパーマーケットは、センテナリオ広場にあるLa Anónimaのみ


これで十分です






【物価】
価格はブルーレートではなく、公式レートでの価格となります

コーラ500mlはAR$1.450（約154円）


リンゴ1kgあたりAR$3.290（約349円）


バナナ1kgあたり、AR$3.490（約370円）


たまご30個AR$9.200（約976円）
1個あたり約33円


牛肩肉1kg、AR$17.450（約1,852円）


豚肩肉1kg、AR$11.010（約1,169円）


鶏のムネ肉1kg、皮なしAR$11.660（約1,238円）


レタス、AR$2.490（約264円）


パンテーンのシャンプー400ml、AR$8.400（約892円）


ニベア400ml、AR$11.700（約1,242円）



直近のネウケンと比べると高価なものもあれば、安価なものもあります

執筆時点のアルゼンチンの国内では中間程度の物価です

隣町のラス・グルータスと比べると、若干安価です




【交通】
サン・アントニオ・オエステには路線バスがあります


ラス・グルータスと共通の交通ICカードが必須となります


ルートマップも共通となり、公式のWebで確認する必要がありますが、ルートが単純ですので直ぐに慣れます


タクシーは広場前に集まっていますが、基本的に電話かWhatsAppで呼ぶスタイルです


バスターミナルは決まった場所がなく、各バス会社によって集合場所が異なる為注意が必要です


また、サン・アントニオ・オエステにはビエドマからバリローチェまでの鉄道があります


バリローチェまでは約14時間、毎週金曜日の運行です





【治安】
観光地でもなく小さな町のため、中心地から離れても安全です


犬の縄張りに入らない事だけ注意が必要です


人々はみんな親切です




【まとめ】
サン・アントニオ・オエステは最低限の機能を持った町といった感じです


隣町のラス・グルータスとの組み合わせは、ウルグアイのラ・パロマとロチャと同じような関係性です


町としては平和な時間が流れていますので、ゆっくりできますが、少しでも刺激が必要な場合は少々厳しいかもしれません


サン・アントニオ・オエステはリオ・ネグロ州の都市、人口は2022年のデータで2.7万人

電圧は220V