ロサリオ・アルゼンチンの観光、治安情報

ロサリオはブエノスアイレスとコルドバの中間に位置する、アルゼンチンで第三の人口を誇る、サンタフェ州の都市となります

アルゼンチンの国旗発祥の地とされており、重要な観光スポットとして機能しています








大聖堂


5月25日広場


ここからサン・マルティン広場まで続くコルドバ通りが目抜き通りです




サン・マルティン広場




セントロには、その他にもサルミエント広場




プリングルス広場




モンテネグロ広場




といった広場があります

オペラハウスをはじめ、歴史的な建物も多く残っています




セントロ南部には大きなインディペンデンシア公園があります




バラ園




競馬場などがあります


その他、セントロのコスタネラ






アルベルディエリアにあるビーチ




など、街自体はとても充実しています

街の雰囲気はブエノス・アイレスに似ていると感じました



【気温】
ロサリオは湿潤な亜熱帯気候に分類されます
夏は高温多湿、穏やかで短い冬というのが特徴です
私が滞在した12月は夏ですが、昼間も川からの風があるので日陰は涼しく、湿気もあまり感じませんでした
夜は冷房もいらず快適に眠る事が可能です



【買い物】
中心地のスーパーマーケットには、大型店としてカルフールがありますが


地元のスーパーマーケット、ラ・ガジェーガが幅を利かせています


COTOもいくつかあります


サルミエント広場南西のCOTOには海鮮が売っています



【物価】
中心地で調査をしました

コカ・コーラ500mlは、どこでもAR$1.040（約145円）


リンゴ1kgあたりAR$1.899（約265円）


バナナ1kgあたり、AR$1.990（約278円）


6個入りのたまごはAR$1.416（約198円）


牛肩肉1kg、AR$6.699,9（約936円）


豚肩肉1kg、AR$7.799,9（約1,089円）


鶏のムネ肉1kg、皮つきAR$4.809,94（約672円）


レタス、AR$2.499（約349円）


パンテーンのシャンプー400ml、AR$6.120（約855円）


ニベア400ml、AR$4.065（約987円）


全体的にはCOTOが一番安くなっており、続いてCarrefour、La Gallegaの順です



【交通】
ロサリオでは路線バスが走っており、GoogleやMoovitでルート検索が可能です


もちろんSUBEの利用が必要、料金はAR$1.200、約168円


ブエノスアイレスやコルドバを結ぶ電車もあります




スケジュールなどのリンク先は下記から
「https://www.argentina.gob.ar/transporte/trenes-argentinos/horarios-tarifas-y-recorridos/servicios-regionales-larga-distancia/buenosaires-rosario」

その他、タクシー


レンタルサイクルもあります


特に移動には困らない街です


【治安】
ロサリオはアルゼンチンで一番治安の悪い街として有名です
私が出会ってきたアルゼンチン人は決まって「行くのをやめておけ」と言っていました
薬物絡みの組織がたくさんある街です

※出典：La Nacion

グーグルマップを見てもらえばわかると思いますが、私が訪れた場所の殆どはそんなに気を付ける必要がありませんでした

街中に装甲車はあるけどね

バイクで通ってきた場所、Distrito Norte周辺は、明らかに荒れた場所が多かったです

プエルト・ノルテは、再開発が進んでいますが、最近まで良くなかった雰囲気があります


ロサリオ・ノルテ駅の北とプエルト・ノルテの間の雰囲気はちょいと良くありません


とはいえ、ブエノス・アイレスとそこまで変わりませんし、ブラジルのサン・パウロと比べると全然マシなレベルです


【まとめ】
ロサリオはサンタ・フェ州の都市、人口は2022年のデータで135万人となり、アルゼンチンで150万人のコルドバに次ぐ第三の都市です

ブエノスアイレスやコルドバの重要な中継地でもあります

治安の問題がささやかれますが、街並みや規模感を考えても、価値のある街だと思います


電圧は220V