結局サンタ・クルスでもバイクの部品は手に入りませんでした
パラグアイに戻った後、アルゼンチンに行く予定なので、その時にメルカド・リーブレで購入する事にします
ボリビアのサンタ・クルス・デ・ラ・シエラからビジャ・モンテスに向かいます
地図の赤から黄色までの約450kmの道のりです

今回の移動は、長期にわたる道路封鎖の影響で、サンタ・クルスをはじめ、ボリビアの多くの街がガソリン不足となっていましたので、給油スポットがあるかどうかが重要でした
サンタ・クルスではメインタンクに給油できましたが、予備タンクにガソリンを入れる事が出来ませんでしたので、アルゼンチンで給油した残り10Lのガソリンがあるだけです
では出発します
幹線道路を進む予定でしたが、グーグルのナビが横道に案内、結果サンタ・クルスを出るまでに余分な時間を要しました

幸先の悪いスタートです
グーグルマップで一度決めたルートを固定することはできませんかね?
サンタクルスから約130kmほど南にある街、Cabezasにあるガソリンスタンドでは、二軒ともにガソリンが無い状態でした

その先約20kmにある、Abapoにもガソリンはありません
この時点であと50km程度しか走れなかったので、その次の給油できそうなスポットであるCamiriまでの約150kmは走れません
私はあまり使いたくなかったですが、予備タンクにある少し古いガソリンを入れました

結局、残り60kmほど走れる状態で、Camiriに到着

ここでは給油する事ができました
ついでに予備タンクにも給油してもらおうとしたところ、店員に「タンクにはボリビア人にしか入れる事ができない」と言われたので、「君に国際価格を払うから、私の代わりこのタンクに入れてくれないか?」とお願いしたところ、10Lのみ引き受けてくれました
タンクに8L、Bs.70、約1,450円
リザーブに10L、Bs.100、約2,100円
これで間違いなくビジャ・モンテスまで行くことができます

サンタ・クルスを出発して、5時間30分程度で無事に到着
ビジャ・モンテスでは7月24日広場の近くにあるYPFBで給油しようと思いましたが、国際価格に対応していないと言われました
サンタ・クルスから来た、国道9号線と11号線が交わる交差点から北へ500mほどの場所にある、Estacion de servicio Caiguamiにて給油することができました
9L、Bs.78、約1,650円
これでパラグアイの国境にあるガソリンスタンドまでは確実に行くことができますので安心です
走行日:2024年11月6日
今回の収穫
最悪の事態に備えて、車からガソリンを抜くためのポンプは携帯しておけ