整備

コチャバンバでのバイク修理

コチャバンバは長く滞在する予定だったこと、それなりに大きな街なので部品があるかもしれないと考え、整備工場を探しました

まぁ動かそうとしたら、またエンジンがかからない症状が発生したんですけどね

近にある整備工場をグーグルで検索して、出てきた3軒を回って直接確認しました

1軒は閉業

1軒は担当者が不在

最後の1軒は直ぐにオーナーが出てきました

店先にオフロード車がたくさん置いてあったので、ここなら慣れているだろうと考えました

問題の症状とポトシのメカニックに言われた事を伝えて、まずは見積もりをもらうことにしました

ひとまず見てみないとわからないとの返事だったので、動かなくなったバイクを取りに来てもらい、持って帰ってもらいました

1日後に写真と共に連絡がありました

君の言う通り、燃料ポンプが壊れている

また、ガソリンタンクが汚れているから、インジェクションも詰まっていると思う

燃料ポンプもインジェクションもここでは手に入らないがどうする?と言われました

コチャバンバでは手に入ると思っていたのに残念です

メルカドリーブレを利用して、アルゼンチンに住む友達に受け取ってもらい、ボリビアに送ってもらおうと考えました

2週間程度で届く予定だったので、そうしようと考えていたところ、メカニックが、「インジェクションは洗浄して、燃料ポンプはここにあるからそれに変更しよう」と言いました

当時のレートで以下の金額です

作業工賃がBs.400、約8,400円

インジェクションの洗浄がBs.200、約4,200円

燃料ポンプがBs.1100、約23,000円

燃料ポンプのフィルターがBs.200、約4,200円

引き取り輸送代がBs.100、約2,100円

合計、Bs.2.000、約42,000円

工賃はまぁこんなものでしょう

インジェクションは正規品を購入した場合、アルゼンチンなら約10万円、互換品は約7,000円

ですので、正規品を洗浄してみるのが良いと考えました

燃料ポンプは、正規品は同じく約10万円、互換品でも約2万円

代替商品はDENSOの商品だということなので、良しとしました

フィルターは正規品で約4,200円なので同じ値段

国際送料と友達への手数料と、ここで頼んだ方が早いという理由から、そのままメカニックにお願いすることにしました

数日経過して、修理が完了したとの事だったので取りに行きました

確認すると、FIランプが点灯しています

しかも常にアイドリングが高い状態です

これをメカニックに確認すると、「バッテリーを交換する必要がある」と言われました

いやいや、FIランプにバッテリー関係ある?と思い再度確認したら、

「正規の部品はここでは手に入らないから、それで我慢しろ」

「忙しいから連絡してくるな」

と言われました

アイドリングが高いのは、燃料ポンプが適合していなくて、燃料噴射量が多いため

そして、FIランプが点灯しているのは、その問題があるからなのかもしれないと考えました

とりあえずエンジンは動くようにはなりましたが、これは納得いかない結果です

次はサンタ・クルスに行く予定なので、そこで適合する燃料ポンプや互換性のあるインジェクターと共に、違う整備士を探してみる事にします

ちなみにブラジルの場合

インジェクターは互換商品がR$180、約5,400円程度

正規の製品はブラジルでもなかなか手に入りません

燃料ポンプは正規品がR$1.450、約43,500円、互換商品はフィルターとセットでR$400,約12,000円、金具なしの場合はR$140、約5,000円と安い

ブラジルは今回の旅程に入っていないのが悔やまれます

5万キロを目途に、一度エンジンチェックをするつもりでしたので、もう少し頑張ってもらいます

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Dream Journey
南米の州都を中心に滞在しています 街から街への移動はバイク