2024年5月から11月までの計画が決まったので、
パラグアイのアスンシオンからアルゼンチンのサンタ・フェを目指します
天気の良い日を選んで、まずはアルゼンチンのレシステンシアまで行くことにする
国境越えがあるので、まずは約330kmの距離にある街を選んだ
国境越えを含むフォルモサまでの約150km
そしてレシステンシアまでの約180km
まずはアスンシオンを出発して、アルゼンチンとの国境の街、ホセ・ファルコンへ向かう
中央にある、完成して間もないPuente Héroes del Chaco(チャコの英雄橋)を渡る


橋を渡ったところに料金所がありますが、バイクは無料です
有難い

特に景色が良いわけではないので、さっさとホセ・ファルコンへ向かいます
向かっている最中、いきなりのアクシデント
急に後輪が横滑りをしたので、異変を感じて止まりました
後輪をチェックすると空気漏れ

なんと釘

動画を見返すとありました

パラグアイではちょっと高価だったので、アルゼンチンでパンク修理の工具とタイヤチューブを購入しようとしてたのに
まさかの悲しい現実
ホセ・ファルコンまではまだ10kmほどあるので、近くにいる人にGomeria(タイヤ屋)があるか聞いた
すると5kmほど行ったサン・ラモンにあるよとの事だったので低速で走りました

パンクにより空気圧が落ちて、チューブの根元が割れていました

チューブごと交換
後にスポークが1本無くなってることに気づいたけど、やっぱりここか
手数料はGs.45.000、約900円
30分ほどロスして国境に到着

パラグアイの出国及び車両持ち出しの税関と、アルゼンチンの入国&税関は、橋を超えたアルゼンチン側で行います

手続きは簡単です
パラグアイの出国は
パスポート
パラグアイの身分証明書であるCedula(セデュラ)
車両のCedula Verde(セデュラ・ヴェルデ)
以上を提示
税関では同様にCedulaとCedula Verdeを提示

所有者情報が記載されている、Cedula Verde(セデュラ・ヴェルデ)
アルゼンチン側では、まず入国手続き
パラグアイ側と同様の書類を提示
どこに行くのか?と聞かれたので、サンタ・フェと回答
アルゼンチン側では特に車両チェックはなし
というか荷物のチェックもなし
最後にアルゼンチンの税関職員による書類チェックが入りました
ここでメルコスール+チリ&ペルーで有効なバイク保険を提示

保険はサンコール・セグロスのMoto Max2に加入済み
年間でGs.498.000、1万円を切る価格
これで十分
アルゼンチンではパスポートも含めて全て電子化されているので、スタンプはおろか車両の持ち込み書類も渡されません
誰もいなかったというのもありますが、5分程度で手続き完了
フォルモサへ向かって出発します
その後はアクシデントもなくフォルモサに到着

続いて、レシステンシアに向かいます

特になにもない道をひたすら南下していきます

フォルモサを出発して2時間10分ほど
アスンシオンから結局5時間半ほどかかってレシステンシアに到着
次の日には400kmほど南下して、サン・ハビエルを目指します
走行日:2024年5月30日(木)
今回の収穫
ARクロリンダ – PYホセ・ファルコンの国境の手続きはかなり楽
そして、パンク修理キットは必ず持つべし