アルゼンチン北西部にある街、ススケスからJamaの国境を通過して、チリのサン・ペドロ・デ・アタカマに向かいます
距離は約280kmですのでそれほど長距離ではありません

朝にススケスを出発します

荒野が広がります
とても寒い

途中何度も休憩しようかと思いましたが、停まったところで状況はほぼ変わらない為、我慢して進みました
1時間15分ほどで、ようやく国境前にあるYPFに到着です
完全に身体が冷え切ったのでここでコーヒーを飲んで温まります

30分ほど休憩をして出発します
直ぐに国境です
トラックの列が見えますが、ただ停まっているだけですので、先に進みます

入り口の係員にナンバーを記載してもらい先に進んで、左の建物に入ります

内部には、1から6までの番号が振られていますので、アルゼンチンの出国である1番から順番に進みます
ほとんど人が居ませんでしたので、アルゼンチンの出国からチリの税関までスムーズに進みました
チリでは、通常の車両の保険とは別に、チリ独自の車両保険である、SOAPEXへの加入が必要だと聞いていましたが、チェックはありませんでした
10日間だと8USDくらいですので高価ではありません
もしかすると、自動的に車両に紐づけされているのかもしれません
ここで税関の申告が可能ですが、私は事前にWEBで申告していましたので、その受理番号を伝えました
サイトはこちら → https://dj.sag.gob.cl/declaracion-jurada
「出国時まで必要だから写真も撮っておいてね」と言われ紙をもらいました

手続きの最後は所持品のチェック
チリの税関は厳しく、果実などの食べ物や、木材を持ち込むことができないと聞いていた為、あらかじめ食べ物を分けて一つにまとめていました
それらを申告
木材も不可と聞いていた為、お箸、耳かき、孫の手も別で用意していましたが、それらは聞かれることがありませんでした
X線のチェックもなし
さて、無事にチリに入国です
このままサン・ペドロ・デ・アタカマに向かいます

同じく荒野を進み、4分ほどでアルゼンチンとチリとの境目を通過

雪が目立つようになってきました

ハマの国境を出発して、約100km地点
もうすぐボリビアの国境の近くの標高4,700m地点でクラッシュ


原因はスピードの出し過ぎと滑り
これは自分の責任です
運良く、すぐにピックアップトラックが通りましたので停まって事情を説明

そのあと、サン・ペドロ・デ・アタカマにある、東京大学の研究施設の職員さんが通ったので、なんと幸運なことに日本語で事情を説明することができました
エンジンがかからない為、トラックに載せてもらえました

そしてこのまま車でサン・ペドロ・デ・アタカマまで送ってもらいました

あの山の先がウユニだよーとの事
こりゃバイクで通行できるんかいな?
バイクの破損個所及び修理については次の記事で
走行日:2025年4月24日