今回はブラジルのリオ・グランデ・ド・スール州にあるウルグアイアナから、パラグアイの首都、アスンシオンに向かいます
距離は約720kmと、過去最長の距離です
想定10時間
地図の赤から黄色まで
ブラジルのサン・ボルジャからアルゼンチンに入って、ポサダスからパラグアイのエンカルナシオンに抜けます

アルゼンチンとの国境まで
まずは約200km先にある、アルゼンチンとの国境を目指して、日の出と共に、ブラジルのウルグアイアナをスタート

まだ薄暗い中の出発です
気持ちの良い朝です
この時間帯はまだ涼しいです

ウルグアイアナを出発して、40分ほどでイビクイ川の橋を渡ります

イタキにあるワイン工場
この辺りはブドウが有名だそうです

出発して2時間ほどで、アルゼンチンとの国境の街、サン・ボルジャに到着です
今回は街には入らずにスルーします

ブラジルとアルゼンチンを結ぶ橋を渡ります
その名も、インテグレーション・ブリッジ(統合橋)

橋を渡ったところに、国境事務所があります
ここでブラジルとアルゼンチンの出入国の手続きをします

矢印の入り口から建物に入って、すぐ左にあるドアを開きます
そこでブラジルの出国手続きをします
車両の書類を見せましたが「ここでは要らない」と言われました
手続きが終わったらバイクに乗って、建物の目の前にある道の真ん中でアルゼンチンの入国手続きをします

※セキュリティの為ボカシをいれてあります
ここでは、いつものように「どこに行くの?」と言われたので、「ポサダスを通ってエンカルナシオンに行く」と言ったらすんなりパスできました
そのまま進んだところで、アルゼンチンの税関となります
書類とバイクの保険を見せて、ナンバープレートをチェック
すぐに入国の許可が出ましたので出発します
通過するのに所要した時間は20分ほどです
ポサダス – エンカルナシオンまで
さて、ここからパラグアイとの国境である、ポサダスを目指します
距離は約160km
国境の出口にある料金所では、バイクは無料でした

国境検問所を抜けていきます

変わり映えのしない道を進みます

この道はトラックが多めです
パラグアイ方面から来るのでしょうか?
40分ほどでチェックポイントの街である、ゴベルナドール・ビラソロに到着です

1時間15分ほどでミシオネス州に入りました
アルゼンチンはあと少しで終わり

ポサダスの少し手前に料金所があります

ここでもバイクは無料でパスできますので、右側にあるバイクの専用道を通ります
ようやくパラグアイとの国境である、パラナ川が見えてきました

ブラジルとの国境から約2時間でポサダスにあるパラグアイとの国境に到着です

ここではバイクに乗ったまま、出国手続きを行います
いつもと同じように書類を提出して、簡単に出国できました
手続きを終えて走り出すと、すぐにアルゼンチンの税関があります

パラグアイのナンバープレートなので、ここはノーチェックでパスできました
そのまま国境の橋に突入です

逆車線はポサダスに向かう車で大渋滞です
エンカルナシオン行きの車線はスムーズに進めます
橋を渡りきると、パラグアイの入国手続きがあります

私はパラグアイのセドゥラを所持しており、バイクもパラグアイで登録されているので、手続きは一瞬で終わりました
そうでなくても、パラグアイは緩いので直ぐに終わると思います
私はバイクを手前に停めてから手続きをしに建物へ行きましたが、バイクはこのまま乗ったまま進んで、建物の横に駐車することが可能でした
これからアスンシオンを目指します

ここまでで約半分、約4時間経過
国境の手続きがスムーズでしたので、想定していたよりも早いペースです
アスンシオンまで
さて、370km先にあるアスンシオンまでラストスパートです
エンカルナシオンはビーチが整備されており、とても開放的です

橋を渡ります

コロネル・ボガドの手前に料金所がありますが、例によってバイクは無料で通過可能です

右からすり抜けて進みます
出発から45分ほど経過
ここから8号線に入ります

2時間ほどで、カアサパからラ・コルメナに向かう途中に通過した、マシエルに到着です

少し補修されていましたが、相変わらず路面状況は悪いです
3時間45分ほどで、パラグアリに到着

見覚えがある道を進みます
4時間ほどでセントラル県に入ります

イタウグア付近から交通量が増えてきました

ここからが正念場
4時間50分ほどでようやくサン・ロレンソの中心部です

その後10分後には、フェルナンド・デ・ラ・モラの中心

エンカルナシオンを出発して5時間10分でようやくアスンシオンに突入です

ようやく目的地に到着です

ここは、わかる人にはわかる場所
エンカルナシオンからの時間は5時間20分ほどでした
今回、ブラジルのウルグアイアナからの720kmを想定通りの約10時間で移動することができました
過去最長の距離と時間でしたが、何もない道はやはり退屈ですので、今後の移動を考えて少し対策が必要だと感じました
ちょっとした手続きがある為、少しアスンシオンに留まります
走行日:2025年2月26日