整備

部品の確認、発注から修理まで

さて、修理が必要な箇所がわかったところで、Shopeeで検索をします

自分で買い付けに行く場合でも、代理で国際配送してもらう場合でも、店舗に部品がない事が多いため、基本的にはブラジル国内のインターネットで購入する必要があります

本来はMercado Libreでの検索が好ましいのですが、私はブラジルの身分証明書を持っていない為購入ができません

よって、Shopee一択です

ブラジルのネット販売では、ブラジル国外のクレジットカード決済ができませんが、私はウルグアイアナ滞在時に個人納税者登録番号(CPF)からPix(ブラジル中央銀行の送金システム)を作成していましたので、Pixでの支払いが可能です

必要な部品を検索します

とりあえず必要な部品がインターネットで購入できることが確認できました

さて、ブラジルに行くにもバイクを保管しておく必要があります

税関に行く前に、サン・ペドロ・デ・アタカマで知り合った、アンデス商事の方に相談したところ、なんとお知り合いにブラジルからアタカマを通ってペルーに抜ける配送業を営んでいる方がいらっしゃるとの事

紹介をお願いしたところ、快く承諾してもらえました

早速WhatsAppを教えてもらい、紹介してもらった方に事情を説明すると、こちらも快く承諾してもらえました

もちろん手数料は必要ですが、自分で行って戻ってくるよりも遥かに安い金額です

さすがに欲しいもの全部を運ぶのは、税関で問題になるかもしれないので、最小限でのこと

フェンダーアッパーやシュラウドは大きいので、来年の7月頃にブラジルに入った時に購入すれば良いやと思い、最低限必要なコンタクトベースコンプ、ヘッドライトユニット、ミラー、フロントダッシュボードブラケットを購入して、指定されたブラジルの住所に配送しました

部品が届くのを待つ間、サン・ペドロ・デ・アタカマで溶接屋を調べます

宿の方から、「ここに連絡すると良いよ」と溶接屋の連絡先を聞いたので、メッセージを送信

持ってきたら修理すると言われたので、フレームを外して持って行きました

結構歪んでいますね

持って行って直してもらった結果がこちら

大体直っていますね

穴の位置が結構シビアだったので、装着してみないとどうなるかわかりません

手数料はCLP50.000、約7,800円

部品の到着を待っている間に、今回購入できないシュラウドを補修

これが

こう

ひとまず形になったので問題なさそうです

その後、3週間ほど待って、ようやくブラジルからサン・ペドロ・デ・アタカマに到着するよとのこと

受取場所まで30分ほど歩いて到着

ジョナサンに感謝

届いた部品がこちら

コンタクトベース

ヘッドライト

あれ?

裏がちょっと違う

無理やりライトを装着しました

ミラー

フォグライト

フロントダッシュボードブラケット

とりあえずつけていきます

フレームが少し歪んでいるのか、どうやっても新しいフロントダッシュボードブラケットとネジの位置が合いません

よって以前のものに変更することに

復活

ですが、セルが回りません

基本のヒューズチェック

やっぱり切れていました

スペアを5個ほど持っていますので、差し替えて全て正常動作を確認

コンタクトベースの六角ネジがなめって、どうしても外せなかったので、ひとまず応急で外部に取り付け

インパクトドライバーで外さないと無理なので、どこかの整備工場で外してもらうことにします

ついでにフロントのブレーキパッドもすり減っていたので交換しようとしましたが、ネジが硬すぎて取れません

これも一緒に外してもらいます

とにかくこれでボリビアに行けるので、Hito Cajónの国境を通ってウユニを目指すことにします

修理日:2025年6月6日

ABOUT ME
Dream Journey
南米の州都を中心に滞在しています 街から街への移動はバイク