アルゼンチンとチリのハマ国境を越えて100km地点、もうすぐボリビアとの国境という地点で単独事故
その被害状況を確認します
外観からわかる箇所
〇ヘッドライトユニットの割れ
〇ヘッドライトプロテクターの歪み
〇フェンダーアッパーの割れ
〇フォグライトの破損

〇ウインドシールドの歪み
〇ハンドルガードの割れ

〇シュラウドの割れ、欠損

〇補助タンク用ステーの歪み

分解していきます
〇コンタクトベースコンプの破損

〇フロントダッシュボードブラケットの歪み


〇プロテクターの歪み


〇フレーム破損

あとは両ミラーが割れています
現状わかる被害はこれくらいです
コンタクトベースコンプが破損している為、エンジンがかからない状態ですので、まずはこれを交換する必要があります
絶対に必要な部品は、ヘッドライトユニット、コンタクトベースコンプ、ミラー
補正が必要な箇所は、フレームの溶接
フロントダッシュボードブラケットの歪み調整または交換
フェンダーアッパーの補修または交換
シュラウドの交換
ここまででしょうか

あとは
ウインドシールド、ヘッドライドプロテクター、フォグライト、補助タンクステーの歪み調整、プロテクターの歪み調整くらい
フロントの足回りの歪みを正確に確認する必要がありますが、ここではちゃんと計測できないので、ひとまず走行しても良い状態にします
部品の多くはチリでは入手できない為、ブラジルでの購入が必要です
ブラジルでは、国内のオンラインショップが、直接海外に配送することが法律で禁止されている為、チリの税関に行って事情を説明し、車体をチリに残したまま自分で買い付けに行くか、ブラジル国内にいる誰かのところに送り、その後国際配送手続きをしてもらう必要があります
また、サン・ペドロ・デ・アタカマにはオートバイの整備工場がない為、自分で修理するか、少なくともカラマまで持って行く必要があります
とりあえず必要な部品をブラジルのShopeeで検索します
続く